この度ハウススチュワードを拝命する運びとなりました。これ以上なく光栄に存じます。

これまでお屋敷で長らくお仕えしてまいりました。
記憶を辿りますとお屋敷の生活では様々な事柄があったと思い出されます。
楽しかったことも、苦しかったことも。
下を向いてしまいそうになった私をここまで導いて下さったのは、お嬢様、お坊ちゃまとの毎日だったと、信じてやみません。
感謝の気持ちで一杯でございます。

ハウススチュワードという立場にはなりますが、今までと変わらず、お嬢様、お坊ちゃまのお傍でお仕えさせていただきますので、ご安心くださいませ。

身も心もごゆっくりお寛ぎいただけるような、今まで以上に素敵なティーサロンを築いてまいります。
これからも何卒よろしくお願いいたします。

能見