記念

 ついにこの日がやって参りました!
私が待ち焦がれていた記念日。
長いようで短い、短いようで長い一年でございました。
我ながらよくこのスタンスでここまで書き続けれたなぁと自負しております。
しかしこれも全て皆々様のおかげでございます。おっと、そう言えば挨拶がまだでした。
ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。明石でございます。

いやはや、もうお気づきのお嬢様もいらっしゃるかと存じますが、
今月で私がギフトショップのブログを書かせて頂いてから、なんと一年が経ちました!

始めの頃は
「この路線で書き続けて大丈夫だろうか、、軌道修正するなら今のうちだぞ」
と考えていたこともありましたが、お嬢様から素敵なご感想を頂いているうちに、
その考えが薄れてきたのはここだけのお話でございます。
(ちなみに余談ですが、お嬢様方から色々な場面でポジティブなご感想を頂戴するとき、私がたまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに素直に受け取らないことがありますが、それはこそばゆさから来る照れ隠しで、本当はとても嬉しいのも、ここだけのお話しでございます)

          
と、いうことで今回は「過去のブログをさらっと振り返ろう!」のコーナーでございます!!!

私自身、見る側に立つと映像作品の総集編回や振り替えり回は好きではないのですが、書く側になると無性に振り返り回を挿みたくなりまして、断腸の思いで書かせていただきます。

第一回「春の一日」第十三回「秋の一日」

「春の一日」これは初めてのブログであり、明石太郎が生まれた記念すべきお話しでもございます。
一回目ということで自己紹介をしてもよかったのですが、「折角なら変なことを書きたいなぁ」と思ってしまい、直近の春分の日に合わせて書かせていただきました。

改めて見返すと(執事ペディア)や(お勤め)というフレーズから明石太郎のキャラクターが定まっていないのが窺えて面白いです。たしか明石太郎の職業をどこかの使用人にしようか迷っていた気がいたします。(その設定はやめました)
ただ半年後に掲載した「秋の一日」は第一回の兄弟的作品であり、文章を似せる為にそれらのフレーズを使っております。

只今「秋の一日」を見返しておりますが、全然内容を忘れておりました。
明石太郎がお酒を飲んでいる、、、(多分この男は落ちに繋げるために強引に書き加えたのでしょう)

ちなみにこの明石太郎及び、彼が出てくる作品は、私が大好きなある小説家の影響を受けております。もし「この作家かな?」と見つけた際は是非お手に取ってみてくださいませ。当たり前ですが私の作品より数段完成度が高く、きっと楽しんでいただけるかと存じます。(どなたなのかを公言しないのは敢えてでございます)

第二回「子供と大人と私と虫と」

こういう詩的なタイトルは珍しいですね。(今なら「虫」などになりそうです笑)

見返してみると一番使用人らしいブログで文章も纏まっておりますね。
「これが少年の心を忘れ、大人になったということなら、なんだか寂しい気持ちでございます」のような、”良いこと風”なことも書いておりますし(笑)
こういうまともなお話しも偶には書いていきたいですね。

そいえば何年か前に幼少の頃遊んでいた虫取りスポットを通り掛かったら、草木は全て刈り取られ駐車場になっておりました。少しへこみました。

第三回「旅行」

「これは昨今の「自粛」というがんじがらめの世の中に一石を投じた作品でございます!」
、、、という体の阿保な文章でございます。
しかしお嬢様方からの好評なご感想が意外と多かった気がいたします。

私は旅行へ行くなら京都!というくらい京都を好んでおり、実際に足を運んだ際の経験も踏まえて書かせていただきました。(お寺工事中や伏見稲荷の夜の散策等々)

いや~、、実際に現実で体験できたらどんなに良いことか。
好きな旅館を選べて、美味しい懐石料理を楽しめて、一日で全ての寺社仏閣を見て回れて、多分混み具合も100分の1くらいで、それでいて活気があって、空を飛んで、過去にも行って、、、、、

と、まあ妄想にはキリがないので一旦ここまでにしておきますか!

第四回「侍」

満を持して登場した「明石太郎シリーズ第二弾」の『侍』でございますが、このお話しで明石太郎が
「真っすぐ・どこか抜けていている・悪に敏感・自分を持っている」というキャラクター設定が固まってきた気がいたします。

文章については私自身も書いていて面白かったのですが、いかんせん(これは今現在の文章にも言えますが)尻すぼみになってしまって、「もう少しうまく書けたかなぁ」と思うところがございます。

あと少し話がそれますが、「黒澤 明」監督の作品は本当に面白いです。
(一番好きな作品は「椿三十郎」でございます)

第五回「趣味」第十六回「釣り」

これは初の「趣味シリーズ」でございます。基本的に「趣味シリーズ」は自己満足度にメーターが振り切っており、ご覧いただくお嬢様方に申し訳ないなぁと思いつつも書いてしまう背徳なシリーズでございます。
そしてこの二作品は「魚釣り」について書いておりますが、、、意外と真面目に説明しておりますね。

「釣れるまで退屈そう」「餌が気持ち悪くて触りたくない」等の、『釣りへの不安感ランキング上位』に入りそうなところを上手くフォローしようとし、なんとか釣りの楽しさを知っていただきたいという気持ちが滲み出ていて良いです。その他にも撮影したお魚やお刺身の写真を掲載したり、実体験を書いているのは良いですが、ただ、、、


 この何が釣れるか分からないドキドキ感は、お嬢様も分かってくださるのではないかと存じます。
  (ランダムブロm、、、ゴホン、ゴホン。失礼いたしました)                                                             〟
この文章は完全に確信犯でございます。

第六回「アカっちFC」

タイトルから不穏でございます。

この作品も「趣味シリーズ」でございますが、この回は「サッカー」ということで、実況中継風に書いております。読み返すと少々恥ずかしいですが中々面白い試みな気がいたします。
そして私ちゃんと調べておりますね。
今、不意にサッカーコートのサイズを質問されても絶対に出てこないですね(笑)

私の体感でございますが、多分この作品が一番お嬢様方がポカンとされている気がいたします。
しかし残念なことに今年はワールドカップイヤー、ということはあと数ヶ月後に実況のアカシJがギフトショップブログに降臨してしまうかもしれません。

またいつもの如く長くなりそうなので、勝手ながら残りは次回にさせていただきます。

追伸、偶に自己紹介と一緒に好きな映画をちょこっと書いておりますが、いずれ「趣味シリーズ」で映画についても書きたいですね。(多分ランキング形式になりそうな気がいたします)

前半終わり。