私の相方。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
ワインは嗜んでいらっしゃいますか?
本日より能見のオリジナルワインである
「day dream-デイドリーム-」をお出しいたします。

青いラベルのお洒落な白ワインでございますね!
私は海の中にいる様な…とイメージしましたがこちらの青は、能見の一番好きな花「ネモフィラ」の青でございます。
ネモフィラは春に咲く青い花。
初のオリジナルに自身の一番好きな花を合わせたそうでございます。
彼曰く「庭園にいるかの様な爽やかさ」をイメージしたとの事。
心憎い演出でございますね!

この度「ソーヴィニヨン・ブラン」と「ナイアガラ」という二種類のブドウを使用し、完全な能見オリジナルを作りだしました。
「ソーヴィニヨン・ブラン」はグレープフルーツの様な爽やかさと花の蜜の様な香りを。
「ナイアガラ」はカリン、白桃の様なフルーティーな香りを演出してくれます。
お花とフルーツの香りをお楽しみいただけるという訳でございます。
「辛口」と謳ってはおりますが非常に飲みやすそうでございますね!

今回どちらのブドウも日本のブドウを使用しております。
「日本のブドウの良さをお嬢様に知っていただきたい!」という考えがある様でございます。
フランスの品種を目にする事が多い中、日本の品種でいてそれもオリジナルとなるとお目にかかる機会はなかなかございませんね。
流石は当家のハウススチュワードでございます。

能見の初のオリジナルワインですが、
「大事に取っておいていただきたい」というよりは、
「気軽に何も考えないで楽しんでいただきたい!」
「いつでも飲んでいただきたい!」
との想いがある様です。
という事は昼から飲んでも良いという事でございますね!

おや、昼からお酒をいただくのは抵抗がおありですか?
いえいえ。一向に構わないのでございます。
なぜならこのワインは「デイドリーム」。
「白昼夢」という意味がございます。
昼からご覧になる夢の様な心地を味わっていただくべく能見がご用意したワインでございます。
アウトドア派の彼はピクニックに行った先の高原で楽しんでいただくのがお勧めだと申しておりました。
フルーティーかつフローラルなワインのお味と相性の良さそうな環境ではございますね!
ネモフィラが咲く時期は4~5月。
花を愛でながらいただく、というのは如何でしょうか?

「デイドリーム」にはもう一つの意味合いがございます。
それは「夢」。
能見にとって、オリジナルワインをお披露目するのが半年前からの目標、「夢」でございました。
香川のオリジナル日本酒「川香」の様にワインでオリジナルを作りたいというスタートから、ワイナリーの醸造者と幾度も話し合いを重ね遂に実現した!
という熱い想いもまたワインの名前の由来なのでございます。

ワインのみならず、お酒はその名前の響きで選ぶのも一興でございます。
ただ素材のお味を楽しんでいただくのも良し。
作り手の想いや完成までのストーリーもい併せてお召し上がりいただくと、また違った味わいを感じていただけるかと存じます。
また、ワインはお作りする際に数量が限られてしまうのも付き物。
お早めのお帰りをお待ち申し上げております。

では本日はこれにて。

さあ!17周年!

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
的場でございます。

遂にお屋敷のティーサロンが17周年を迎えようとしております。
いよいよ周年記念のお品物をお披露目できる運びとなりました。
もう予習は充分にお済みでしょうか?

さて、今回のお品の中にはブロマイドセットがございます。
何と5枚ものお写真をご用意させていただきました!
今回はそんなブロマイドセットに関して、少しだけ掘り下げてお話をさせていただければと存じます。

テーマは「お屋敷を離れて別荘でのティータイム」でございます。
使用人がベッドで目覚めるところから物語が始まります。
朝目覚め、日々の執務の疲れで気だるいながらも体を起こす使用人たち。

本日は別荘でのティータイム。
いつもの装いに加え手袋もはめて、別荘までの準備をしっかりと整えます。
いつものティーサロンとは勝手が違うはず。
今日一日のプランを、真剣な眼差しで反芻いたします。

馬車で移動してきた先の別荘で、まずはお嬢様には階上のメイクルームでご用意を整えていただきます。
階上までは我々がエスコートいたしましょう。

ティータイムを楽しむご用意が整いましたならば、庭園が見えるサロンでアフタヌーンティーをお楽しみいただきましょう。
お給仕は勿論我々使用人にお任せくださいませ。

ティータイムの終盤、使用人は先に本邸に帰る支度を済ませお嬢様のご出発をお待ちいたします。
まだ日が落ちてからの時間は肌寒い気候でございます。
出発に手間取ってお嬢様を凍えさせる訳にはまいりません。
コートに身を包み、出発の時を待つ使用人。
また明日から始まる、お嬢様と仲間たちがいる日常に想いを馳せながら。

というのは如何でしょうか?
あまり柄にはない事だったかもしれませんね。

一枚一枚のお写真を楽しんでいただく事も嬉しゅうございます。
ただ折角の5枚組なので、そこにストーリー性があればお嬢様によりお楽しみになっていただけるのではないか、と考えました。
そんなちょっとした使用人の思いを記しました。

毎年ティーサロンの誕生月はお祭りでございます。
17周年のお祭りをたっぷりお楽しみ下さいませ!

それでは本日はこれにて。

日本一になるために。 その2

 

(前回からの続き)

8合目から9合目へ。

 

もはや引き返すも地獄と悟った私は上を目指すことにいたしました。

 

傾斜は更にきつくなり、手を使って登らなければならない所もございました。

腕の力も使わなければ登れないなんて…っ!

 

「もうダメだ!」

 

と思いきや、以外と手を使いながら登った方が負担が分散されて足は楽だ!

辛くないわけではございませんが、幾分か楽にすいすい登っていけました。

 

するとすぐに9合目の山小屋が見えてまいりました。

おお!もう終わりが見えてきたぞ!

 

 

と思いきや。

 

「…8.5合目だと!」

 

 

何でそんな言葉があるのか!

ぬか喜びにも程があります!

 

意気消沈しながらも歩を進めるしか選択肢がございません。

もう体がバキバキなのは今ここで引き返しても同じ。

ならば達成感の可能性がある方へ進むしかない!

 

精神を破壊されつつノロノロ登りながら、何とか9合目に辿り着きました。

もう心身ともに限界でございます。

ゆっくり休んで英気を養いたいところではございますが、

あまり休んでしまうと最早動き出すことができなくなってしまう気がいたします。

 

疲弊した体に鞭打って9合目から10合目(頂上)へ。

 

 

 

…もうこの辺りの記憶は曖昧でございます。

いや、ちょっと前の事だから忘れてしまったなどではなく。

私は富士山を登るマシンと化しておりました。

断片的な記憶ではゾンビぐらいのスピードで半死半生の状態で登っていた記憶がございます。

 

しかしそんな私の記憶がハッキリしてくるタイミングが訪れました。

 

「頂上が見える…!」

 

もうここまで来たら行くしかない!

日本一高い山の頂上に手が届きそうだ!

 

徐々に元気になってきた私は少しペースを上げ

(とは言ってもゾンビが人間になった程度のスピードですが)

終点に向かって歩を進めてまいりました。

 

そして遂に!

 

 

登頂いたしました!

 

この満足感たるや!

「言葉にできない!」という月並みな言葉も出てしまいますが、

同時に「写真に収められない!」とも思いました。

眼前に広がる景色のスケールが大き過ぎてとても収まりきらないのです。

360度のパノラマビューでございます。

私は達成感を胸におにぎりを頬張りました。

これも月並みですが非常に美味しい!

苦労して良かったと思える瞬間でございました。

 

しかしそんな充足感も束の間。

 

「寒い!」

 

天気は快晴でしたが富士山の頂上は0℃近くまで冷え込んでおり、

10分もすれば汗をかいた体は凍てついてしまうのでした…。

 

そろそろ下山するか…と思ってふと脇を見やると…。

 

「ほ、本当の山頂があるだとお!」

 

そう。10合目は山頂ではなく「剣ヶ峰」という真の山頂があるらしいのです!

先程の「8.5合目」といい、富士山に心揺さぶられる瞬間ばかりでございます。

ぬか喜びの宝石箱でございます。

 

…どうする?考えている時間はそう長くない。

時刻は既に15時を回っている。夕方に差し掛かっております。

日が出ているうちに下山しないと暗くなったら危険という話もある…。

 

これは…

 

行くしかない!

 

煽られることに耐性のない私は剣ヶ峰を目指す事にいたしました。

ここで下山してしまったら

「でも本当の山頂までは行ってないんだよなあ…」

という思いが私の胸を渦巻くことでしょう。

 

剣ヶ峰まで至るルートは富士山の火口をなぞりながら進むルートでございます。

この火口がまた大きい!巨大でございます。

本当に写真では表現できない規模の火口で、一周するのも一苦労でございます。

傾斜も場所によって険しいですし、足元の岩も溶岩石で非常に固いのです。

肌に触れたらすぐに切ってしまいそうでございます。

手袋が必要という方がいらっしゃるのも頷けるほど鋭うございます。

足場も場所によっては狭く、5秒気を失ったら滑落してしまいそうな場所もございました。

 

ゴツゴツした足場の悪い中を進むこと30分ほど。

剣ヶ峰の頂上も制しました!

 

 

 

う~む。伝わりきらない…。

道は険しいですが是非一度いらっしゃっていただきたいものでございます。

 

さて、快晴だった空が徐々に夕焼けてまいりました。

急いで下山しなくては!

 

火口をなぞりながら逆行し、10合目からは下山ルートに入ります。

登山ルートよりも緩やかな、別コースが存在するのです。

真っすぐ険しい登山ルートに対して緩やかな道がずっと蛇行している景色でございました。

 

「これは楽でいいなあ」

 

と思いずっと下りました。

だんだん陽は沈みつつあります。

真っ暗になるまでには下山しなければ…!

ずんずん下っていったところ私はあることに気が付きました。

 

「すそう…須走ルート…?登りは確か吉野ルートだったような…」

 

正しくは「すばしり」ルート。

私は途中で枝分かれした道に気付かず、誤ったルートを選択してしまったのでございます。

もうだいぶ陽が沈んでいるのに!

私は親切な登山者の方に簡単な挨拶を済ませ、分岐点がどこかを尋ねました。

 

「大丈夫です。1合ほど登ったらルートを切り替えられますよ」

 

1合ほど登ったらだと…!

もう本日のノルマは達成したと思ったのに、まだ登らせると言うのか!

 

「…仕方がない。登ろう」

 

限界を超えた疲労に絶望感もあり、摺り足ほどの速度でしか引き返すこと叶いませんでした…。

 

何とか分岐点に辿り着いた私はまた緩やかな道を下りはじめました。

どんどん辺りは暗くなってまいります。

そしてよくよく考えればわかる事ですが、緩やかな分道のりが長い!

「登りはこのぐらいだったから時間的にこのくらいかな」の2倍時間がかかります。

富士登山は計画的に!

 

5合目に辿り着くまでにすっかり辺りは真っ暗になってしまいました。

 

 

当然街灯も何もないので本当に真っ暗でございます。

道も崖も見えないので第六感で歩くしか他ございません。

もうダメだ!と思ったその時、辺りに灯りが灯り始めました。

 

ヘッドライトを装着した登山者達がライトを灯していたのです。

これはもう、縋りつくしかない!という事で、ヘッドライトを装着した登山者の方に同行させていただき、何とか時間をかけて下山することができました。

もう時刻は20時をまわっておりました。

自分の足で下山はいたしましたが、もはや半遭難状態だったのではないかと存じます。

 

何やら悪口ばかり書いてしまった気もいたしますが、登頂した時の達成感は他の何にも代え難い経験でございました。

私は無茶して杖なし、休憩ほぼなしで強行いたしましたが経験者の皆様はストックをつきながらゆっくり登山をお楽しみになっていらっしゃいました。

また、二日に分けてゆっくりと登山するコースもあり、夜に8合目まで登って山小屋に泊まってから朝に登頂し、朝日を拝む「ご来光」というものもあるのだそうでございます。

お嬢様がもし行かれる際は是非ゆっくりと富士山をお楽しみになるのが良いかと存じます。

 

あと天候は重要でございます!

私も雨が降ってしまったら登頂できなかったかもしれません。

足場も悪くなりますので天候チェックは重要でございます!

 

人生は一度きりでございます。

一度は富士山に登ってみては如何でしょうか?

 

長くなってしまいましたが、本日はこれにて。

 

 

日本一になるために。 その1

 

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。

的場でございます。

 

的場と言えば山小屋。

そう、今回は山でございます。

人生は一度きり!という事で、

一度は行ってみたい富士山に行ってまいりました。

日本一高いところに行きたい!という事でございます。

 

経験者の方にアドバイスをいただきながら準備を整えました。

とは言えあまり特別な物は持参しておりません。

水1リットルに着替えと雨具のみでございます。

特に雨具は必須で「雨具がない状態で天候が悪くなった場合は必ず中止しなければならない」というぐらい重要だそうでございます。

防寒を兼ねられる物ならなお良しでございます。

 

あとは100円玉!

これは途中お花摘みに行く場合に必要で、場所によって100円~300円でございました。

「お花を摘むのにお金を取るだなんて!」

と思われるかもしれません。

しかして標高の高い場所でお花畑を整備をするのは過酷な事。

その事業を成立させる為には必要なマネーなのでございます。

 

まあ「無理なら途中で下りてもいい」という事らしゅうございますので。

これくらい準備しておけば遭難する事はないでしょう!

5合目までは馬車で向かい、そこから徒歩で山頂を目指しました。

豊島区の山小屋から向かい、スタートしたのはお昼12時頃からでございます。

5合目は霧が濃く、登山口の入り口付近に着くまでに雨が降ったり止んだりを3回ほど繰り返しました。

「山の天気は変わりやすい」

というのは本当だったのですね!

 

私、富士登山は初めてでございまして、

「山頂になど行けるのか?」

という不安と、

「登頂したら気持ちいいだろうな!」

という期待感が入り混じっておりました。

武者震いなのか恐怖なのか!?

この時の天候は回復し安定しておりました。

まずは5合目から6合目へ。

もう既に傾斜がきつい…!

麓はなだらかなのかと思いきや傾斜が急でございます!

考えてみればここはもう既に5合目。

後で考えれば納得ですが、この時の私は馬車の恩恵に溺れ衝撃を受けてしまいました。

途中見かけた登山者の方々は杖(スキーで仕様するストックの様な物)をお持ちでした。

それがあった方が楽だったのか!?

しかし引き返すのももう辛い…。

私は杖なしで来てしまった事に気後れを感じながらも歩を進めました。

息を切らしながら、心臓破りを感じながら。

6合目に到着した私は思いました。

「まだ頂上じゃないのか!

これがあと5倍続くだと!?」

既に心折れかけた私でしたが、続いて6合目から7合目へ。

 

上記では「あと5倍」と申し上げましたが富士は私の想像を上回っておりました。

さらに傾斜がきつくなっていったのでございます。

5倍どころではございませんでした。

途中の道はある程度人の手がはいっており、階段があるのですが、この階段の一段が高く、場所によっては私の膝ぐらいまでの丈がございました。

「整備するならもっと上りやすくしてくれればいいのに!」

と私は恨み言を心で思いながらも登り続けました。

周りの方々は休み休み、時折振り返って風景を楽しみながら登っておられました。

私もそれに倣おうと後ろを振り返ると、そこでは既に雲が眼下に海の様に広がっておりました。

しかし体力は残り僅か。

虚ろになりながらも7合目に到着いたしました。

もう帰りたいぐらい疲れてはおりますが、ゆっくり休んでしまうと動けなくなりそうなので水分補給を済ませ、少しだけ休んでから

7合目から8合目へ。

 

 

8合目か…。これ以上登れるのだろうか?

頭の中で経験者の方の言葉がよぎりました。

 

「無理なら途中で下りてもいい」

 

リタイヤも考えながら横の退路を見やると…

おわかりいただけるでしょうか。

既に退路も、先が見えないどころか雲の中でございました…。

いつの間にか雲の上まで到達しておりました。

頂上も麓も見えない中、行くのか…?引き返すのか…?

 

(続く)

えほんを読む。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
的場でございます。

今月末に図書館での読み聞かせの催しがございます。
お恥ずかしいお話ですが、最近は活字を読む機会も若い頃に比べればめっきりと少なくなり、こと小説や絵本などの「おはなし」に触れる機会がなくなってまいりました。
少年期に読んだおはなし何だっけ?
と振り返る良い機会になりました。
幼い頃に読んだ絵本を大人になってから読み返すと意味が変わって見えるものです。

「星の王子さま」は幼い頃、王子さまが様々な星を巡る冒険活劇と捉えて読んでおりましたが、大人になって見返すと「何て悪い奴だ!」と思っていた大物気取りで褒められたがりの男や、酒びたりの男に自分を投影する部分があったり
(お酒をたくさん飲むところが同じ、という訳ではございませんよ!)
幼い頃は気にもしなかったラストシーンに「どういう意味なのか?」と考察を始めたり。
「大人なんて!」と思っていた筈なのに、そんな大人になっている様な気も致します。
お嬢様は如何でしょうか?

「100万回生きたねこ」は始めに読んだ時は「死んでも生まれ変われていいなあ」とねこの不死身の体を羨むばかりでした。
何と浅はかな事か…っ!
あまりネタバラシになってしまってもいけませんが、100万回生きたと見せかけて、その実ねこの一生は1回だったのだなぁ、と思ったり。

昔に読んだ作品は思い入れが強く「また読みたいな」と思った時に読み返すと違った見え方があって興味深いというお話でした。

何だかよくあるお話になってしまいましたね。

それでは本日はこれにて。

藤堂執事と一緒。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
的場でございます。

先日は藤堂執事のお誕生日でございましたね。
最近は撮影など交流の機会もあり、藤堂執事とお話する機会も増えました。
時にお屋敷周辺を散策しながら語り合う事もございます。
とは言え、藤堂執事のお話を聞く事の方が多いですが。

藤堂執事は演劇か好きなので宝塚歌劇団のお話など、舞台の話をよくお伺い致します。
最近はご時世も段々落ち着いてきて舞台がたくさん観られる様になって喜んでおります。
執事歌劇団の15回公演が延期になってしまった事も残念がってはおりましたが、不死鳥の如く再演してくれる事を楽しみにしましょうと語り合いました。
「皆で戯曲を歌いたいねえ」
とも言っておりましたね。
藤堂執事が歌…?
「的場さんも練習しといてね」
え?私もデュエットでございますか?
意外な組み合わせ過ぎて戸惑いますが、それもお披露目できれば面白いですね。

昔のお話を伺う事もございます。
お屋敷の近くの、藤堂執事が通っていた昔の店がなくなってビルになった話。
藤堂執事は昔体を鍛えていて、腹筋が6つどころか8つに割れていた話。
タイムマシンがあるならば時代を超えて桐島との腕相撲対決を見てみたいですね。
最近も体を動かす様に努めているそうでございます。
自分が同じ年齢になった時にそこまでパワフルに生きていられるだろうか!?
人生の先輩として素晴らしい見本だと思います。

そんな藤堂執事ももう87歳でございます。
最近はティーサロンに立つ時間も以前より短くなりましたが、それでもまだまだ元気にお仕えしております。
「この歳になって誕生日なんかめでたいかどうかわからないわ」
と藤堂執事は申しておりますが、元気でいてくれる事、一年間大きな怪我や病気がなかった事が使用人一同喜ばしい事だと私は感じております。

今年も配信という形ではございますが、藤堂執事のお誕生日会がございます。(な、何と7月8日までご覧になっていただけるのでございますよ!)
この歳になっても元気な藤堂執事と、それを囲む使用人のお祝いムードをお楽しみいただけるハートフルな内容でございます。
私もたくさん練習いたしましたので、是非ともお嬢様にもお楽しみいただければと存じます。
来年はもっとご時世が落ち着いて、お嬢様も直接お祝いできるとよろしゅうございますね!

それでは本日はこれにて。

さようなら、メドゥ・アダラク。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
もう間もなくメドゥ・アダラクが逝こうとしております。

私はお屋敷にお仕えさせていただいてからティーサロンを離れ、様々な土地で修行の日々を送ってからギフトショップの責任者という形でお屋敷に舞い戻ってまいりました。
その時よりメドゥ・アダラクをお出しして6年。
思えば色々な思い出がございます。
メートル・ドゥ・バンドゥールを拝命した時も、数々のバンドゥール達との出会いや別れの時も。
私はメドゥ・アダラクと歩んで来たのだなあ、と感じます。

メドゥ・アダラクとは!
ハニーフレーバーの紅茶にジンジャーチップをブレンドした紅茶でございます。
ヒンドゥー語で「メドゥ」はハチミツ、「アダラク」は生姜の意味がございます。
お砂糖を入れるとハニー感がアップ致します。
ミルクを入れるとチャイティーの様な味わいをお楽しみいただけます。
また、ご自身でお召し上がりになる際はハチミツを入れても生姜を足してもその他のスパイスを混ぜても美味しくお召し上がりになっていただけます。

私は体が丈夫でなかなか体が壊れないのですが、ある日立てなくなる程体調を崩した事がございました。
その時パティシエにいただいた濃縮還元ジンジャーシロップを飲んだ時に半日経たずに復活した事がメドゥ誕生のきっかけでございます。
お嬢様にもお元気になっていただきたく思いお作り致しました。
紅茶やスパイスは粒が細かいほど味が濃く出ますので、ジンジャーが苦手な方にもお召し上がりになっていただきやすい様、できるだけ大きなジンジャーの粒を使用しております。

そんなメドゥ・アダラクともそろそろお別れでございます。
思い入れがあるので次の紅茶の事はすぐには考えられません。

頭の中に「大きな古時計」が流れました。
願わくばおじいさんと時計の様に、共に生涯最期までお付き合いしたかったですがお時間の様です。
最早僅かではございますが、そんなメドゥ・アダラクを是非お召し上がり下さいませ。

それでは本日はこれにて。

時任ゲーム。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
的場でございます。

先日よりお出ししております「執事喫茶トランプ」はご覧になりましたか?
27名もの使用人が2枚ずつ登場するトランプは初の試みでございます。
執事歌劇団ではお出しした事のあるトランプでございますが、
今回の様に人数が増えると並べた時に壮観でございますね!

「七並べをして遊ぶだけでも楽しめそうだなあ」
などと思っておりましたら時任が何やらブツブツ申しております。
「このトランプならこういうルールで…」
と、まるで怪しいカクテルを調合している時の様な真剣な表情でトランプを見ながら呟いておりました。

その後の展開がこちらでございます。↓↓

あまりまだ知られていない事ではございますが蓮見、影山もカードゲームやボードゲームに明るいそうでございます。
私はあまり詳しくないのですが、時任をはじめティーサロンの使用人と戯れるのは非常に楽しい時間でございました。
もっと大きな規模で様々な使用人とゲームしたいものでございますね!

香川が四角い卓を囲むのが好きだったり、新人フットマンでは西槙や加藤もカードやボードに詳しいのだとか。
私ワクワクが止まりません。
どんどん新しい企画を催してお嬢様にもお楽しみいただける様に邁進してまいりますので、ゲームではしゃぐ使用人達を生温かい目で見守っていただけると幸いでございます。

それでは本日はこれにて。

後日談。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
15回公演には特に呼ばれませんでした。
的場でございます。

その代わりと言っては何ですが、先日隈川の月曜動画にお呼ばれしてまいりましたよ!
歌に演技に鬼才ぶりを発揮する、言わずと知れた当家の至宝隈川でございます。
その才能は「ボケ」にもその手を届かせているらしいのでございます。
ほほう…。ならば私のツッコミ力(つっこみぢから)を以てして挑んでやろう…

結果は惨敗でございました。くそー!
隈川は私との撮影でボケ倒した後に神編集を施してくれました。
編集までもできるなんて…っ!
編集では色々カットされておりますが様々な攻防が繰り広げられているのです。

普段能見と漫才をしている時とはやはり勝手が違いました。
人が変われば品変わる…。
短い時間ではございましたが、非常にエキサイティングなひと時でございました。
類まれなるボケの宝箱でございましたね!
頭の回転が早いのでツッコミが追い付かない場面もございました。
うーむ。第2回の月曜動画に向けて素振りをせねば!
と的場は考えた次第でございます。

しかしこんな隈川でもツッコミに回らざるを得ない八幡とは一体…。
お屋敷の使用人にはまだまだ強い猛者が潜んでおります。

ご覧になっていただいたお嬢様、誠にありがとうございました。
お楽しみいただけましたか?

まだご覧になっていらっしゃらないお嬢様はどうぞこちらへ。

それでは私は素振りがございますので本日はこれにて。

懐かしい洋食。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
的場でございます。

時々子供の頃いただいた懐かしい洋食を食べたくなる時がございませんか?
「幼少の記憶が甦る様な、童心に帰ることができる様なごはんが食べたい!」
この度お出ししたハヤシライスクレープもその様な思いから生まれたクレープでございます。

ハヤシライスクレープはキュイジニエの青木が口では面倒くさがりながら、
しかして丁寧に美味しく仕上げて下さいました。
その美味しさはほっぺたが落ちること山の如しでございます!
もうギフトショップでもお手に取っていただけますので是非是非ご感想をお伝え下さいませ。

私は洋食が大好きでございまして、大人になってからも「お子様ランチ」の大きいヴァージョンのものを作って食べたりしておりました。
お嬢様もよくお召し上がりになるであろう「カレーライス」(古くはライスカレー)や「コロッケ」も洋食でございますね。
今でも「オムライス」や「ハンバーグ」はよく自身で作る事がございます。

他に懐かしい洋食は何でしょう?
ピラフは如何ですか?
もう「ピラフ」という単語自体、聞くこともない様な気が致しますね。
チャーハンよりもあっさりしていて炒める、というより具材と共に炊いていた様な記憶がございます。
あとは最近聞かないシリーズでいくと「カツレツ」などもございますね。
スライスした肉を使用致しますので、今より貧しい時期は時折揚げて食したものでございます。
「エビフライ」や「カニクリームコロッケ」も作る事はございますが、揚げ物は手間がかかるのと、眠くなりやすいので控えめにしております。

つらつらと思いつくまま洋食を並べてみましたが、お嬢様の「懐かしい」はどこかで見つかりましたか?
…見つからない?
私が大正生まれだからでしょうか?
(大正生まれな訳がないのでは!?と思ったお嬢様はカウントダウン配信をご覧下さいませ。
な、何と1月14日までご覧になっていただけるのでございますよ!)

それでは本日はこれにて。