久しぶりに本のことでも書いてみようかと思います。
相変わらず寝る前に30分ほど本を読んでいるのですが、
不思議なことに一定の周期で必ず読みたくなる本がございます。
SWALLOWTAIL
お嬢様暑い毎日を別宅で旅先で、元気にお過ごしでしょうか。
さて今回はフットマン達の紹介第2弾でございます。
最近、扉でのお迎え業務ではなく、お屋敷内にてお嬢様に給仕差し上げる機会が多くなりました。
夏の間は非常に暑く動き回ると汗が出てしまいますので、ベスト姿にて給仕させて頂いております。お嬢様の前での軽装をどうかお許しください。
お帰りなさいませ。
お嬢様にまずかけていただくおことばが「大丈夫?」な大河内でございます。
こうみえても意外と大丈夫でございます。
むしろ当家の中でもかなり健康な方でございます。
そして。ここ4~5年病院に行ったことがないのが自慢だったのですが…
地球上に電灯が灯るようになってから、まもなく130年経とうとしております。
世界初の白熱灯、人類が手にした新たな光です。
しかしその瞬間から空の星は少しずつ、少しずつとその数を減らし続けました。
今や街で満天の星空を眺めることは叶いません。
でも、星は変わらずそこにあります。
雨は降る降る じんば(人馬、陣羽)は濡れる
越すに越されぬ 田原坂
田原坂なら 昔が戀し
男同士の夢の跡
退くに退かれぬ 田原の嶮は
男涙の 小夜嵐
熊本民謡の「田原坂」の歌詞でございます。
3月の頃の唄だったようですが、雨が降り続く戦場を唄ったこの唄を雨の時期になるといつも思い出します。
メロディが非常に美しく、好きな曲の一つでございます。
・・・とは申しましても。本当に雨が降らない6月でございましたね。
我々はお屋敷にいることがほとんどでございますので外の天候はそこまで気にかけないのですが、ここまで降らないと心配にもなります。
お屋敷の泉も枯れないといいのですが。
お嬢様、藤堂でございます。
梅雨で毎日蒸し暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしのことと存じます。今年は空梅雨とかですが、外出には十分肌の防御をしてくださいませ。
さて本日は宝塚歌劇のお話でございます。