それはお屋敷の宿舎の掃除をしていた時の事でした…
響執事の部屋に、こっそりと置いてあった、
ギターを発見致しました。
普段、他人の物には触れない私でございますが、
無性に弾いてみたくなり、無断で拝借致してしまいました…
すると…
なぜか弾けるのでございます!
それはもう、夢中で弾いてしまいました…
気がつくと日が暮れそうな時間…
普段であれば響執事がスワロウテイルから戻って来る時間でございましたが、
どうやらお屋敷周りで走り込みをしていたようでしたので、ギターをそっと元の場所へと戻し、
急いで残りの部屋掃除を続けました。
こうなると、非常に過去が気になってしまいました…
そこで私、推理をしてみました…
御給仕をする事が幸せ…
仲間のフットマンとの時間が無性に楽しい…
楽器が弾ける…
…
娯楽主義なお節介やき大道芸人!?
…どうやら、あまり過去は探らない方が良いようです…。
それより、この奉仕精神がある事に感謝して、
更なる給仕を心がけて行きとうございます!