私最近、仲間のフットマン達と
触れ合う機会が増えてまいりました。
もちろん一緒の時間を過ごしていると、
今まで気づかなかった部分や、
意外な一面を発見出来ることもあるのでございます。
先日、村崎から頂いたものがございました。
それはなんと、
かなりかなり、美味なスコーンでございました…
しかも、繊細な味わいまで表現できているではありませんか…。
あんなに大きな手で小さなスコーンを作るのはさぞ、
大変だったと思われます。
見た目からの私の勝手な印象は、大味なイメージがございましたが
見事に覆されました…
そして、私と一緒にフットマンの修行時代を共にした宮本。
大人しく、柔和な雰囲気を持った彼でございますが、
一緒に洗い物をしている時、
彼の口元がなにやら動いていました…
「……かよ!?」
ん…?
なにやらしゃべっているようでございます。
「…じゃないだろ!?」
…おやおや。
洗い物をしながら食器にツッコミを入れているのでございますね。
彼は以前から真面目でございましたが、
人を楽しませる事まで、陰ながら修行しているとは…。
日誌では彼のユーモアがこっそりと活かされていますが
しっかりと修行をつんでいるのでございますね。
これからもユーモラスな彼を見せてほしいものでございます。
実はまだまだ、発見した事がたくさんございますが、
長くなってしまいますので、また、次の日誌に…
次は一体誰でしょうね…
では失礼致します。