お御籤

お嬢様、お坊ちゃま方と共に過ごす年越しは2度目でございますね。
あけましておめでとうございます。

私、今年もより一層高貴な、
お嬢様、お坊ちゃまへ成長される過程が楽しみでございます。

ところで、お嬢様、お坊ちゃま方、
おみくじはされましたか?
私は毎年、おみくじを引いてございます。

ただ、このおみくじ、なんとなく引いてはございませんか?

大旦那様による、お勉強の時間に学ばれたかもしれませんが、
もし、記憶があやふやになってはいけないので、
復習いたしましょうか。

まず、基本でございます。

口をすすぎ、参拝してから引きます。
神様に挨拶もせずに、御自身を優先なさってはいけませんよ。

運勢、大吉が一番良く、大凶が一番悪いという事は良く知られているかと思いますが、
小吉、吉、末吉等が曖昧になる事が多いので、運勢の順番を確認いたしましょう。

運勢の良い順から、
大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶

神社によってはこの「半」という位がない所もあり、
「大吉」を「平(たいら)」という呼び方をする所もございます。
また、~吉という形ではなく
教えのみが書かれている「大御心」という形もございます。

凶が出てしまった場合は利き腕と反対の手で木に結び付けます、
これで凶を吉に裏返すという言い伝えがございます。

凶以外でも、一部の神社を除いて、おみくじは木に結びつける事が基本でございます。
ただし、書かれている教えを教訓や戒めにするために持ち帰る事も良しとされています。

もし、あまり良くない結果が出てしまった時も
引きなおしが可能でございます、
が、引いた後2週間はあけましょう。

そして、これは基本と言うよりも心得的なものでございますが、
教訓としたおみくじに感謝の気持