お暑うございます。

司馬でございます。
皆さま、お健やかでいらっしゃいますか?
本格的に夏を迎えまして、お暑い日々が続いております。体調をお崩しになりませぬよう、どうぞご自愛くださいませ。
熱中症予防には水分の補給は欠かせませんが、あまり冷たいものばかりでは、やはりよろしくないようです。
どうぞ当家自慢の温かな紅茶で、いかにも厳しい今年の夏を乗り切ってくださいませ。

さて、暑さしのぎに、恐ろしい話で一時の涼しさを感じるのが、夏の定番の一つでございます。
私も怪談やホラー、サスペンスなどは、小説や映画に限らず大いに好むところでございます。映画でございますと、「シャイニング」、「羊たちの沈黙」、「セブン」、「ペット・セメタリー」などがお気に入りでございまして、いづれも鳥肌の立つような思いを堪能させてくれたものでございます。
最近は忙しさにかまけまして、小説を読む時間もございませんでしたが、今年の夏は、ひさしぶりに長編ホラーなど、そう、スティーブン・キングの「呪われた町」でも読み返してみることにいたしましょうか。
―おや、ついつい筆にまかせて、はしたなくも私の趣味の話ばかり書き連ねてしまいました。申しわけございません。
もちろん、当家のお嬢さま方におかれましては、くだらないホラー小説など見向きもなさらないことでございましょう。
どうぞ日ごろとお変わりなく、高尚な文芸作品などに親しまれつつ、夏を楽しくお過ごしくださいませ。
では、今回はこの辺りで失礼いたします。