司馬でございます。
皆さま、お健やかでいらっしゃいますか?
さて、先日14日は、いわゆる―WHITE DAY―でございました。
男性から女性へとプレゼントを贈る日でございますが、この日にどのような由来があるのか存じておりませんでした。
なにかわからないことがあれば、書物を紐解くのが、私の習慣でございます。
早速、座右の書である「イギリス歳時暦」を開いてみると、
3月14日
―濃い青紫色のツルニチソウや黄色のキンポウゲが花をつける。
と、あります。はて?これだけでは・・・・。
さらに読みすすむと
「ツルニチソウで作った輪を、ふくらはぎに巻きつけておくと、こむら返りの発作を予防することができると言い伝えられている。―中略―また、カルペパーCulpeper氏はその著述の中で、この葉を夫婦揃って食べると、2人の愛情が高まると指摘している―これが事実だとしたら、何とすばらしい薬草ではないだろうか」
と、ありました。
残念ながら、ホワイトデイの由来に関係しているかどうかは定かではございませんが、なるほど、真心のこもったプレゼントを贈るには、実にふさわしい日ではないかと、得心をいたしました。
少なくとも、縁起の良い日であることは間違いない様でございます。
どうか皆様方にも、幸運の訪れんことをお祈りいたしております・・・。
では、今回はこの辺りで失礼いたします。