ご機嫌麗しゅうございます、椿木でございます。
最近喫茶店を巡っておりますと、出てくるカップが自分の知っているカップという機会が増えております。
ノリタケ、ロイヤルアルバート、大倉陶園。
ささいな事ではございますが、自分が知っているカップがでてくる、という事に嬉しさを感じます。
勉強をしていなければ知ることのなかった嬉しさ、愚鈍にも大人となった今その大切さを実感をしております。
最近は大倉陶園からFor you というカップが出たようでございます。
見た目に美しい花柄、少しばかり淡い色調、描かれておりますのはそれぞれ、薔薇、鈴蘭、ミモザの3種類。
花が好きな私としては、是非手に入れたいカップ達でございます。
機会がございましたらば、カップ売り場に足をお運びいただけますと良いカップとの出会いがあるかもしれませんので、是非ご覧いただけますと幸いです。
さて、本日のワインでございますが、ソムリエ・ワインエキスパートの2次試験(テイスティング)の時期が近づいておりますので、本日は比較テイスティングを。
本日は4種類のシャルドネという品種の比較テイスティングでございます。
シャルドネとは世界で最もポピュラーな白ぶどう品種でございます。
有名な品ですとシャブリ等がシャルドネでございます。
その特徴は、【特徴が無いこと】が特徴とされ、その様から真っ白なキャンバスとも言われております。
一見大丈夫なの?と不思議に思し召されるかもしれません。
ですが特徴が無い故に、その土地、生産者、気候の影響を反映させやすい品種でもあるのです。
その中で大別しますと、
冷涼な産地は度数が低く酸が強固に。
温暖な産地は度数が高く酸はなめらかになります。
今回は冷涼なフランスのシャルドネと温暖なアメリカのシャルドネ、その他2カ国でございます。
同じぶどう品種ではございますが、その違いはかなりはっきりとしておりますので、機会がございましたらば是非お嬢様もお試しくださいませ。
お嬢様により良いワインをお届けできますように私も研鑽を重ねて参ります。
残暑の季節でございます。
お身体にはお気をつけくださいませ。
それではまた、ティーサロンでお待ちしております。