日誌

お嬢様ご機嫌麗しゅうございます。
片倉でございます。

サウナのような猛暑続く日々ですがご無事でいらっしゃいますか?私は耐えられず溶けかけておりました。

さて街中はオリンピックで盛り上がりを見せているようでございます。

私も偶然フェンシングの映像を拝見したのですが、勝負事で手に汗握る中ふと装備について気になりましたので今回は西洋剣レイピアについて触れて参ります。

レイピアとは16~17世紀頃のヨーロッパにて護身または決闘の際に用いられた 刺突 つまり相手に突き刺して使う片手剣です。その細さから日本では細剣(さいけん)と呼ばれています。
装備する際は右手にレイピア、もう左手に攻撃を受け流す為のダガーを持つのが一般的とされています。

フェンシングの剣と異なる点はレイピアの場合棒状ではなく両刃の剣と言ったところでしょう、突くだけでなく斬ることもできます。
刺突武器の切れ味など…と思われるかもしれませんがしっかりと骨まで斬り裂くことが出来るようです。

…と歴史や用途、サーベルとの違いなどまで説明しようとすると凄まじいことになりそうなので一旦ここまでにしましょう…

装飾などもオシャレとしてではなく武器破壊の意図もあるのですがその説明はまた今度レプリカや似た剣を一緒にお持ちして説明致しましょう
ではまたお屋敷にてお待ちしております。
片倉