今年もこの時期がやって来ました。
街や様々な人達が、それぞれの想いを胸に頑張る時期、とても素敵な事でございます。
バレンタインでございます。
ご機嫌麗しゅうございます、銅貨数枚で手に入る小さなチョコを買ってみた椿木でございます。
2月となりまして新年のお祝いムードも落ち着いてきたか思っておりましたらば、気付けばバレンタイン、一体どなたが最初にチョコを贈ろうと言い出したのでしょう。
お菓子メーカーによる戦略?最初にプレゼントを贈られた人が大のチョコ好き?何かしらの語源がコッチョレィートゥーの様な音であり、そこからチョコレート?
しかしながら、贈り物であればチョコレートに限らず、手紙、言葉等でも嬉しいものでございます。
今月のマンスリーワインでございましたI LOVE YOU,愛情表現豊かな国イタリアでございますが、やはり素敵な事は素敵だなと想うに留めるのではなく、どんどん素直に発していくのが皆笑顔になるというものでございます。
愛情の裏返しという言葉がございますが、表があるからこそ裏なのでございます。
裏だけで表を知る事は出来ません、必ず裏であったということ、それを相手がどう捉えたのか、裏を伝えたのであれば、表はそれ以上に伝える事の大切さ。
そして片面しか見せないのなら、表を見せた方がというのが私の考えでございます。
しかしながら、大切な日というのはやはり記憶に残したいものでもございます。
そこで今回いただきますワインがこちらでございます。
Happy Valentine! ZINFANDEL 2021
こちらはアメリカのストーンヘッジワイナリーからの1本でございまして、ブドウにはジンファンデルを用いました品でございます。
エチケットにはそれはもうご覧の通り、 𝐇𝐀𝐏𝐏𝐘 𝐕𝐀𝐋𝐄𝐍𝐓𝐈𝐍𝐄
大切なバレンタインを更に盛り上げてくれる、そんな1本でございます。
正直ここまでストレートに書かれますと、自分で買っておきながら少し驚いてしまいますね。
実はル・セー・ド・カロン・セギュールという考えもございましたが、個人で手に入れる、楽しむにはまさしく記念日ワインでございましたのでそちらはまたの機会に。
お嬢様がもしどなたかに贈り物をする際、その方がワイン好きでございましたらば、あんなワインもあったなと記憶の片隅にでも置いてくだされば幸いでございます。
またチョコレートにはバニュルスがとてもよく合いますので、もしよろしければお試しくださいませ。
2月となり様々な区切りを迎えた方、これから大切な区切りを迎える方、様々いらっしゃるかと存じます。
ですがそんな忙しさが落ち着きました時で構いません、またお嬢様の素敵な笑顔をお見せくだされば何よりでございます。
それではお嬢様、またティーサロンでお会いしましょう。