どうしよう、そんな時

暦の上では春なのですが、なかなか実感できないのが正直な所です。

お嬢様はいかがお過ごしでしょうか。

伊織でございます。

 

手元に紅茶がいっぱいある――なんて幸せなことでしょうか。

しかしなかなか飲みきれず、持て余しているお嬢様もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなお嬢様に、持て余している茶葉の簡単な応用法をお伝えしたいと思います。

 

  • ほうじ茶にする

長く保管していて湿気てしまったり、香りが飛んでしまったりという経験はございませんか?

特に香りが飛んでしまったり変質してしまったお茶におすすめなのが、ほうじ茶にする方法です。フライパンを熱し、カラカラと茶葉を炒って乾燥させれば完成です。茶葉に量があるようでしたら、少しずつ火の入れ具合を試してお好みの具合を見つけていただけるとよいのではないでしょうか?

 

  • 吸湿剤にする

茶葉はもともと湿気を吸いやすい性質をしております。その性質を逆手にとって、いっそのこと吸湿剤として活用するという方法です。お茶用かもしくは出汁用のパックなどに茶葉を入れてティーバッグ状にし、クッキーなどの湿気てほしくないものと一緒にしまっておくだけでございます。簡単ですし、化学製品の吸湿剤を使用するよりなんとなく安心な気もします。ただし、フレーバーティーなど香りの強い茶葉をお使いの場合はご注意下さいませ。一緒にしまっている者に香りがうつる可能性も考えられます。

 

  • 入浴剤にする

大きめの出汁用パックのような袋に茶葉をいれ、湯を張る時点ですでに茶葉の袋を湯船に入れておく、それだけです。お湯が溜まるころには、じんわりとお茶の香りが感じられるはずでございます。特にフレーバーティーはおすすめです。ただし、湯船の材質によっては茶渋が残る可能性がございますので、あらかじめお調べのうえでお試しくださいませ。

 

参考になるかは分かりかねますが、お困りの際はお試しいただいてもよろしいのではないでしょうか。