宝塚歌劇雪組『蒼穹の昴』

寒い日が続いていますが、お嬢様方にはお元気でお過ごしのことと存じます。

 

本日は宝塚グランドミュージカル『蒼穹の昴』。

浅田次郎作で600万部を超える大ベストセラー小説で、その初の舞台化を宝塚歌劇が挑みました。

 

「人間の力をもってしても変えられぬ運命などあってたまるものか」

19世紀、清朝末期の中国。紫禁城を舞台に繰り広げられる物語。

宝塚歌劇版としてドラマチックに、そして華やかに描き出された超大作ミュージカルでありますが、まったく難しい!

 

梁文秀(リアンウェンシウ)を彩風咲奈が演じ、朝美絢、朝月希和、和希そら、縣千、一樹千尋、夏美よう、悠真倫等が、大変な努力で美しく演じてくれるのですが、先ず中国の人の名前が全く頭に入ってこない。

そこでもう一度見ようと思い、千秋楽を映画館でそのまま中継されるので見てきました。

それでようやく理解が出来、非常に面白く楽しいミュージカルだと思った次第です。

 

宝塚歌劇をご覧になるお嬢様、是非DVDで見て頂くと、きっと楽しいミュージカルだなと思って頂けると思います。

観れましたらお屋敷で藤堂に感想を聞かせて下さいませ。

 

本日はこのあたりで失礼します。

藤堂でした。