季節が移り変わるさなか、お嬢様はいかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。
丑年に入って、早くも3ヶ月が過ぎてしましました。
丑年にちなんで良い牛肉でもいただこうかと思いましたが、ありきたりかと考え直し、良い牛乳をいただくことにいたしました。
良い牛乳とざっくり申しましても、単純に価格で考えるにしても様々な要因が関わってまいります。
例えば低温殺菌であること、ノンホモナイズであること、産地銘柄の指定(限定)があることなどでございます。
好みで申しますと、低温殺菌でノンホモの牛乳なのですが、そこまで来ると自然と産地の名前もついてまいります。
留学中に「誤って」購入した、普及品の9倍の価格の牛乳が、高価な牛乳との出会いでした。この時に感じた「普段飲んでいる牛乳」との違いは、朝食時にほかほかご飯に冷たい牛乳と砂糖をかけられた時よりも大きなショックを受けたものです。
おいしさのショックです。お財布のショックは、また別のお話でございます。
視線を少し動かすだけで、棚にならぶ様々な処理方法の違いをもった牛乳を見つけることができます。産地もまたしかりです。
散歩がてら普段とは違う商店をのぞいて、新しい牛乳との出会いを見つけて見ようと思います。