ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
香川でございます。
木々の葉も随分と色づき、目にも鮮やかな季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで10月にご用意致しました月替わり日本酒『玉鋼(たまはがね)』も月末を待たずに完売となり、
選んだ身としてはほっと胸をなでおろした次第でございます。
引き続いて11月にも月替わりのお品をご用意させて頂くこととなりました。
今月は国士無双ブランドを持つ高砂酒造から『旭神威(あさひかむい)』の純米大吟醸でございます。
フルーティーな香りを持ちながら、純米ならではの味わいの奥行きを、氷点下での低温で長期間かけて丁寧に引き出した一品。
10月の玉鋼の雫取りにて感じられた透き通るようなテイストとはまた違ったお味の重なりを感じて頂けるかと存じます。
また11月は、二回目のSAKE dayも催させて頂くこととなり、今回も三品ご用意致しました。
現在日本酒酵母として最も多く使用されている7号酵母の発祥蔵である宮坂醸造から、最高級の真澄夢殿を。
同じく吟醸香を有しておりますが、異なるフレーバーをききわけて頂くべく、紀土大吟醸を。
上記二品とは全く違った方向性のお品も一つ。生もと造り(きもとづくり)を代表する酒蔵、大七から今回は秋ならではの味わい「ひやおろし」を。
お嬢様の食卓に新たな輝きと可能性が加わることを願って。
それではティーサロンにて、お帰りをお待ちしておりますね。