秋も深まり、ジビエに舌鼓を打ちたい季節になって参りました。
物心ついた頃にはボーイスカウトに参加していた能見でございます。
お嬢様、如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
この季節になりますと毎年のようですが、年の瀬が視野に入ります。
一年間無事に終えられることへの感謝と、どこからともなく来る焦燥感。
悩むほどのことではないですが、襟を正さねばと思うばかりです。
毎年この時期には良い刺激をいただいているような気がします。
さて、話は変わりますがお屋敷にも新酒の情報が入って参りました。
ご存知の通り、『ボジョレー・ヌーヴォー2020』でございます。
お屋敷のワインカーヴにも到着する予定。非常に楽しみです。
新酒が無事に完成したお祝いを、ご一緒にいたしましょうね。
気になる今年のボジョレー・ヌーヴォーの出来でございますが、
生産地ブルゴーニュ地方の安定した天候と適切な降雨量のため、
非常にバランスのとれた仕上がりになっているかと存じます。
2020年ヴィンテージブルゴーニュにも早くも期待値が高まりますね。
私もソムリエとして新酒を見守ってきて早4年目に入ります。
「名前はよく聞くけど、そもそもソムリエとは?」
と疑問が浮かぶお嬢様もいらっしゃるかと存じます。
燕尾服につけたこちらのバッジはご覧になったことはございますか?
「Japan Sommelier Association(日本ソムリエ協会)」通称「J.S.A.」と申します。
こちらのバッジが「日本ソムリエ協会」所属の認定ソムリエの証。
ワインに纏わる資格ということで、葡萄がモチーフでございます。
ワインソムリエ以外にも、資格を持った使用人が沢山おります。
それぞれの持つ様々なお話を、ぜひ聞いてみてくださいね。
能見