まだ終わらない花粉の季節、少しでも快適に過ごしたいと願う伊織がおります。
いかがお過ごしでしょうか。
すーすーして鼻通りをよくしたり、リフレッシュするとなれば、やはりいの一番に思い浮かべるのはミントではないでしょうか?
ペパーミントにスペアミント、ティーサロンのハーブティーに使用しているものなら、アップルミントなんてものもございます。
そんなミントの仲間で、わたくしの気に入りのハーブが「ウィンターグリーン」でございます。
…………厳密にはミントの仲間とは言いがたいのですが、その清涼感のある香りは、見知ったペパーミントやスペアミントと並べても遜色はございません。
ただし、その香りは素直にミントかと問われると、少しばかり応えに窮してしまいます。
なにせこのウィンターグリーン、香りを例えるなら「湿布薬」そのものなのです。おじいちゃんの背中から香ってきそうなアレで間違いありません。
歯磨き粉でも入浴剤でもチューイングガムでもなく、紛うことなき「湿布薬」なのです。
ウィンターグリーンのミントタブレットを始めて口にした時の衝撃は忘れませんが、あっという間に、その一癖ある香味が文字通りクセになってしまったことも忘れられません。
ありきたりなミントの香りに飽きてしまわれたら、少しばかりウィンターグリーンに目を向けてみてはいかがですか?
見聞を広げるためには、はじめの一歩を踏み出す勇気が必要です。