海外からのミュージカルが二本同時にやってきました。
ブロードウェイミュージカル「ボデーガード」
本場ロンドンから「ウエストサイドストーリー」です。
両方とも拝見しましたが今回はボデーガードです。
1992年、今から約27年前にホイットニーヒューストンとケビンコスナー主演の映画が大ヒットして感激したのが昨日のことのように思い出され、ミュージカルになったこの作品を是非観たいと思う気持ちと映画でのイメージが壊されるのではという不安な気持ちがございましたが、舞台を観て不安は消えました。
人気絶頂の歌手レイチェル・マロンは謎のストーカーに付きまとわれボデーガードとしてフランクファーマーが雇われます。
オスカー賞を目指すレイチェル。
任務遂行に身をささげるフランク。
狂気を増していくストーカー。
命をかけてレイチェルを守るボデーガードと華やかな世界に生きるトップ歌手との恋を描くラブストーリー。
楽曲も素晴らしく、オールアットワンズ、この愛にかけて、恋は手さぐり、100万ドルの恋、等ワクワクする曲ばかりでございました。又、ダンサーたちも素晴らしく男性ダンサーはボディビルダーのような体格でありながらしなやかに踊る姿は圧巻でした。
レイチェルはダブルキャストで、藤堂が観た公演はアレクサンドラパークという「天使にラブソングを」の主演も演じているとても素晴らしいスターでした。
映画は勿論のこと、このミュージカルもDVDで是非ご覧頂きたい作品でございます。そしてミュージカルのすばらしさに触れて頂ければ嬉しゅうございます。
本日はボデーガードのお話でした。