椎名でございます。
梅雨に入り、ジメジメとした日々が続いておりますが、いかがお過ごしでございましょうか。
心なしか近年の雨は大粒で、降り方も強い傾向にあるなと感じております。
足元が大きな水たまりになっている事も多いのでお出かけの際は十分お気をつけ下さいませ。
さて、先日はお屋敷にて藤堂執事のお誕生日会が行われました。
お嬢様に囲まれ、藤堂も幸せであった事と存じます。
改めまして、私からも御礼申し上げます。
そんな会の最中、藤堂執事との思い出エピソードをご紹介する機会がございまして、
いつも藤堂執事とお土産の送り合いをしているのだという話題に触れ、その際に以前藤堂から頂いた「謎の土」についてお話しを致しました。
お茶、なのですがその見てくれから少し飲むのに戸惑い自室でディスプレイと化しているのですが、良い機会ですのでもう少し掘り下げて確認してみることにいたしました。
見た目はご覧の通りでございます。
なんと申しましょうか、ほとんど畑の土でございます。
しかしながら、こちらはお茶でございまして、とても健康に良いという代物なのです。
私の体をお気遣い下さる藤堂執事からの贈り物。
土などと言ってごめんなさい。
裏にはお茶の解説が。
なになに・・・
正式名称「チャ―ガ」和名では(カバノアナタケ)というサルノコシカケに属するキノコの一種だそうです。
主に寒い地域で白樺の木に出来るようで、最終的には宿主となる白樺の木の全ての養分を奪い取り枯らしてしまため「白樺のガン」と言われていたとの事。
凄い生命力ですね、
しかし、近年チャ―ガに含まれる成分に高い健康効果があると判明し、今では森のダイヤモンド等と称されるそうです。
さて、気になるその効果ですが、
抗がん効果や、アレルギー反応の抑制効果に血圧抑制などなど・・・
藤堂執事、高齢化する椎名の体を気遣って下さりこんな素敵なものをくださったのですね。
淹れ方は一般的なハーブティーなどと同じく、バッグに入れお湯で蒸らせばよいだけです。
実は味も、その見た目に反してすっきりと飲みやすく、むしろクセの無いお味に、香りはほぼ無臭に近いものでございました。
良薬口に苦しとは言いますが、これならば習慣的に飲むのも苦ではなさそうです。
さて今回は、ディスプレイと化していたチャ―ガというお茶に関してでございました。
いけませんね。
何事も怖がらずに好奇心をもって調べなければ・・・
反省でございます。
お嬢様も私の様に、蓋をしてしまっている事柄はございませんか?
一歩踏み込んで知ってみれば、とても素敵な出会いがあるやもしれませんよ。
それではまた。