お嬢様奥様旦那様お坊ちゃま、今年は5月より暑い日が続き、6月は真夏日の連続ですが如何お過ごしでしょうか。藤堂です。
以前、劇団新感線を「IHIステージアラウンド東京」で感激してとても面白かったとお話させていただきました。是非新感線の他の舞台を見たいと思っていましたところ、過去の新感線作品4作が「ゲキxシネ」として上映されました。最新のデジタルシネマ技術で収録、映像化し映画館で楽しむことが出来、舞台では見ることが出来ない部分、汗や涙もクローズアップされてみることが出来る画期的な作品になっています。
今回は作:中島かずき、演出:いのうえひでのりの4作品「阿修羅城の瞳2003」「薔薇とサムライ」「髑髏城の7人~ワカドクロ」「髑髏城の7人~アカドクロ」で残念ながら全作品を観る事が出来ませんでしたが頑張って東銀座の東劇まで3日間通いましたが、先ず面白いです。「阿修羅城の瞳」は中島かずきが描いた人と鬼との凄い恋物語で市川染五郎と天海祐希が美しくラブシーンもアップで見せてくれます。見たうちで一番のおすすめです。「薔薇とサムライ」はロックからバラードまで音楽も楽しめます。大変長い作品で途中15分の休憩が入りますが、19時から始まって終わったのが22時30分でした。天海祐希の海賊が、宝塚の男役トップだっただけに素晴らしいです。歌ありダンスあり、アクションありの超大作でした。「髑髏城の7人~ワカドクロ」は小栗旬、森山未來、早乙女太一ら出演で新感線の代表作を若い人達で見せてくれました。どの作品もそれぞれに楽しさがありました。天海祐希のおにが美しかったです。
次回新感線のメタルマクベスは期待大でございます。では本日はこの辺りで失礼します。藤堂でした。