司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?
梅雨に入りますと、ジメジメとしたお天気が続きます。
ついつい気も滅入ってしまい、体調も崩しがちでございますが、どうぞご自愛くださいませ。
さて、私は少しばかり心配性な癖がございまして、外出の時は少しの薄曇りでも長い傘を持参してしまいます。
やや自慢めいた話でございますが、いままでその傘を外出先に忘れたことがございません。
ただ、急な降りに出くわすことは、どうしてもございまして、その際はつい新しい傘を購入してしまいます。
結果、手持ちの傘が年を経るごとに増えてしまうことになります。
これはいささか閉口しておりました。
そこで、不意に思い立ちまして、先日、折りたたみ傘を入手することにいたしました。
実は、折りたたみ式の傘というものを、いままで私は好んでおりませんでした。
小さすぎて肩が濡れてしまい、また骨の数も少ないため壊れやすいのでは、と勝手に思っていたのです。
しかし、本腰を入れて調べてみると、折りたたみ傘でも骨が10本入っていて、大きさや耐久性も充分な物がたくさんあることがわかりました。
・・・というわけで、私の鞄にはいま新しい傘が収められております。
まだ実際に使用してはおりませんが、それがあるだけで心強い思いを感じております。
まあ、長い傘を持ち歩く癖に変わりはございませんので、この雨の日の小さなお供の出番はなかなかやってこないでしょうが、使う日の来る時が楽しみでございます。
お嬢さま方はお気に入りの傘をお持ちでございますか?
雨の日はもちろんのこと、日差しもますます強くなってきますので、どうぞ備えをお忘れなきよう。
願わくば、お気に入りの傘をお持ちになりまして、憂鬱なお天気の日も楽しくお過ごしくださいませ。
では、今回はこの辺りで失礼いたします。