律するという事

椎名でございます。

先日執事歌劇団の方にてお嬢様にお知らせさせて頂きましたが、3月20日のステージを持ちまして、表舞台での活動から裏で支える側にこの身を転ずる事となりました。
舞台の上からお仕えすることがなくなるわけですが、今後も歌劇団の催しの際には会場にてお仕えさせて頂く機会もあるかと存じますし、またお屋敷にてお仕えする機会も増えるかと思われますが、お迎えさせて頂きました暁には、心を込めてお仕えいたしますので、是非とも宜しくお願い申し上げます。

さて、2月も中旬を過ぎ、そろそろ寒さも和らいでくる頃でしょうか。
来月にはティーサロンの創立記念が控えてございますね。
毎年この季節になると、お屋敷の門をたたいた若かりし頃を思い出します。

経験とは、時間と共に重ねてゆくものではございますが、ただ漫然と過ごすだけでは密度の濃い経験を手にすることは叶いません。
そんな中で、私自身も意識しているのは「確信を持って行動できているか?」と自信に問いかける事です。

最低限でもこの意識があるならばと、注意してございます。

人にはそれぞれ、自身を律するための独自なルールがございます。
お嬢様には、そのようなルールはございますか?