当家にはお嬢様に紅茶をお出しする、紅茶係ティーマイスターがおります。
それぞれの拘りがあると思いますが、その「拘り」とはまた別に各々ちょっとした「裏技」を持っているものでございます。
もちろん「裏技」でございますので、それぞれ口には出しませんが、こっそり覗いてみたら、やはりやっている…と思う時もございますね。
裏技と申しましてももちろん突拍子も無い事はいたしません。
お嬢様にお出しする大切な紅茶でございますので…。
少しだけお伝えいたしますと、私の場合その裏技は毎回使えるわけではなく、紅茶によって使い分けると申しました方が的確かもしれません。
経験によって見つかる事もございますし、たまたま練習中の失敗から見つかってしまう事もございます。
紅茶はとくに繊細なものでございまして、拘り甲斐がございます。
個人的に100点でもお嬢様にとってはそうで無い場合も…
「相性」もございますので、また面白いのかもしれませんね。
お気に入りの紅茶をティーマイスターによっての違いで楽しんでいただいたり、その日のお奨めの紅茶で各々の個性を楽しんでみてくださいませ。