返礼

お屋敷のエディ・マーフィーならぬエディ・マーフィンこと司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?

ちなみに、三時のおやつ(僭越ながら通称・司馬タイム)には、マフィンと抹茶がお勧めでございます。
二月に召し上がるマフィンは、ぜひともチョコレート味を。

さて、毎日の暮らしの潤滑油には、冗談が不可欠と常日頃思っております。
勝手ながら考えてみるに、冗談にはユーモアとウイットの二種類があるのではないでしょうか?
ユーモアは自分から発するもの、ウイットは投げかけられた言葉に対する返し。
少しニュアンスは異なりますが、庶民的な言葉で表すならボケとツッコミというところでしょうか。
どちらが得意かは、人それぞれ。
中には両方に長けている方もいらっしゃるようです。
うらやましい限りでございます。

私は、本来冗談など苦手な方でございます。
ですから、使用人たちが息抜きで口にする冗談に、せめてなにか面白い返しができないかとは、いつも思っております。

それは、我があるじであるお嬢様や、旦那様に対しても同じでございます。
せっかく使用人に投げかけられたお言葉に、ウイットある返礼で、なにかしらの退屈しのぎができていれば、これに過ぎる幸いはございません。

とはいえ、冗談はTPOがとても大切。
もしも、行きすぎておりましたら、ただちにご遠慮なく叱責くださいませ。

今回の日誌で意味不明なところがありましたら、先日の葵の日誌をぜひご一読くださいませ。
では、失礼いたします。