影山でございます。
2017年でございます。
わたくしがお屋敷の門を叩いてから2年の月日が流れました。
1年目は良いお給仕とは何かひたすら考えながら日々が過ぎて終わりました。
2年目は色々な刺激を頂きました。沢山の先輩方の助言を聞き、催し物をさせて頂くことが決まってからは、歌と踊りに対して正面から向き合い挑戦致しました。
しかし、その道を歩んできていないものが歌いながら踊るというものは、現実的にとても難しいそうでございます。
今回のカウントダウンの催し物はわたくし自身の戦いでもございました。
沢山の方々のご協力とお嬢様のおかげで無事終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
そして最後に
今年もこっそりとお出しした速水考案の紅茶『一炊の夢』
おそらくわたしが一番飲んでいるでしょう。理由は単純にわたくしが好きだからです。去年と若干味は変わりましたが。
わたくしが一炊の夢をお作りする手伝いをしながら味見を装い、普通に一炊の夢を頂いていたことは、
大旦那様には内緒でございますよ、お嬢様。