暑中お見舞い申し上げます。

司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?

♪~まぶたに口づけ 受けてるみたいな 夏の日の太陽はまぶしくて

という歌詞が印象的な往年の名曲がございましたが、情熱的な日差しさえ疎ましく感じられるこの頃でございます。
「吾輩は猫である」で、語り手の猫が暑さを嘆く一節がございましたが、まさに同感の思いがいたしますね。

こうも暑さが続きますと、ついつい食欲もおとろえがちとなりますが、お嬢さま方におかれましては、日々のお食事をしっかりとお取りになりまして、夏バテ知らずにお過ごしいただければ、これに勝る幸いはございません。

・・・とりあえず、前向きなメニューで鰻のかば焼きあたりなどいかがでしょうか?

おっと、これは私の一番の好物でございました。
ついつい考えるのも億劫になり、即座に頭に浮かんだものを書き記してしまいまして、大変申し訳ございません。
夏の盛りには、少しばかり重いお品でございましたね。

では、シェフ自慢の冷製パスタなどご用意いたしましょう。
暑気払いと、食欲増進になればうれしゅうございます。
あまりにお気に召しまして、かえって暴飲暴食につながらないかと、それも心配でございます。
夏は楽しみも多くございますが、使用人といたしましては、まったくもってお嬢さま方のお体が気遣われる季節でもございます。
どうぞ、くれぐれもご自愛くださいませ。

では、今回はこの辺りで失礼いたします。