皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。
今年は夏の訪れが早いのでしょうか、気温もだいぶ高くなってまいりましたね。
畳生活の私も、正座していると脚に汗が滲むような不快感を覚えることがあります。
そもそも「正座は体に良くない」という説もあり、歳を重ねる毎に「このまま正座生活を続けていても良いのだろうか」という不安感を抱いておりました。
よし、何か座るものでも買うとするか。
そう思い立ち、家具屋さんに行ってみました。
真っ先に思いついたのはソファーのようなものですが、更に暑くなるこれからの時期には向いてなさそうです。
ソファーを置いてしまうと掃除も大変になります。
加えて、ソファーの座面の柔らかさ。
一度座ってしまったら、もう何もしたくなくなってしまいそうです。
はてさて、どうしたものか。
数々のソファーを試した後、出口に向かう私の目に留まったのが、出口近くにあった籐の椅子、ラタンチェアです。
座ってみると、適度な硬さ、適度な涼やかさ、そして何より畳に合いそう!
これこそ私が探していたものに違いない!
売り場には塗装されたホワイトカラーしか無かったため、色違いのナチュラルカラーを注文いたしました。
届いたラタンチェアは、実に畳にマッチしております。
最初の頃は籐のささくれが肌に刺さることもありましたが、使うごとに落ち着いてきました。
これからの時期、このラタンチェアをベランダに出して、夕暮れ時に涼みながら軽く一杯…夢が膨らみます。