新緑の眩しい季節となりましたが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
固まっていた身体も温かさとともに、ゆるゆるとほぐれてきたように感じている香川でございます。
さて今月もデザートプレートは2種ございますが、わたくしそのうちの片方の名前がとても気になりました。
「花園の誓い」
かねてより歴史モノの作品に目のない香川でございます。
こう申し上げるとピンとこられる方もいらっしゃるかも知れません。
中国の漢王朝末期における三国時代を描いた「三国志演義」。
その中に、欠かすことのできないある有名なエピソードがございます。
その名も、「桃園の誓い」
劉備、関羽、張飛という三人の豪傑が義兄弟の契りを交わすくだりでございます。
幼い頃に見た人形劇の記憶。
生き生きとした動きや声を担当されていた方々の迫真の演技に夢中になり、
その後は吉川英治、司馬遼太郎、陳舜臣、宮城谷昌光といった作家の作品に傾倒いたしました。
これを書いているだけでも胸が踊る歴史モノ。
はてさて、ご興味のあるお嬢様方もいらっしゃいますでしょうか…。
それにしても美味しそうなメロンでございますね。
え?なんだかんだ言ってそっちが狙い?
め、滅相もございません。
さあ!本日も玄関にてお屋敷の安全といにしえのプリンスに想いを馳せましょう。
お早いお帰りをお待ちしております。