皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。
皆様のおかげで、サロンの10周年アニバーサリー期間も終えることが出来ました。
社会勉強などでご多忙の中、ご帰宅いただき、誠にありがとうございます。
アニバーサリーパーティもお楽しみいただけましたでしょうか。
貴重な映像の数々、忘れがたい思い出となりました。
翻って自分自身の10周年も鑑みてみました。
ここ10年ほどで無駄遣いをしてはいないか、衝動に流されて購入してしまった物はないかと…。
ありました。
マッサージクッションです。
発売当時、ちょっとしたブームになり、手頃な価格も相まってつい購入してしまったマッサージクッション。
一見、便利そうではありますが、何故これほどまでに無駄遣いだと感じるのでしょうか。
実は私は、マッサージが苦手だからなのです。
幼い頃からの近眼で肩も凝りがちではあるのに、肩を揉まれても全く「気持ちいい」と思えず、「痛い痛い痛い!」とお笑い芸人さんのような大げさなリアクションを取ってしまうほど、マッサージに対する耐性が無いのです。
そんな私が、何故マッサージクッションを購入してしまったのか?
機械ならば何とかなるのでは…と思ったからです。
確かに、人の指に比べれば、機械の揉み玉による無機質な円運動は気持ちよさを感じることもあります。
しかし、ここで考えなければならなかったのが、私の生活習慣です。
実は私は、日常生活においてソファーやチェアを好まず、畳での生活を主としているのです。
何しろフローリングの部屋でもユニット畳を敷いてしまうほどの畳好き。
ソファー生活ならば、テレビを見ながら、読書をしながら、背もたれとしてマッサージクッションを活用できます。
しかし畳生活では、仰向けに寝っ転がり、クッションの上に乗っからなければなりません。
しかも、気を抜いて全体重をかけると、クッションのモーターに負荷が掛かり、揉み玉が停止してしまいます。
思わぬ所に落とし穴があったものです。
このマッサージクッション、果たして活用される日は来るのでしょうか。