新年あけましておめでとうございます。藤堂でございます。
本年も宝塚歌劇の公演のお話をさせて頂きたいと存じます。
よろしくお願いいたします。
さて、今回は龍真咲を中心に月組80名と専科の星条海斗が出演したミュージカル「舞音-MANON」でございます。
フランス文学の最高峰の一つであります「マノン・レスコ-」です。
1929年夏、将来を嘱望されたエリート海軍将校シャルル・ド・デュラン(龍真咲)と、舞音(愛希れいか)との愛の物語。フランス領インドシナに舞台を置き換え、インドシナ駐在を命じられ、駐在地サイゴンの港にシャルル・ド・デュランが到着するエキゾチックで魅惑的な街、そこで黒髪の美少女マノンと呼ばれる踊り子と運命的な出会いをする。パトロンのいるマノンにシャルルは彼女を忘れようと苦悶する……
お嬢様はフランス文学の最高峰の一つであるアベ・プレヴォ作「マノン・レスコー」はバレエ、オペラ作品としてご存知だと思いますが、この物語を宝塚のミュージカルとして取り上げられ、龍真咲が凛々しく演じております。
次の作品、信長(ロックミュージカル)を最後に龍真咲は宝塚を卒業します。是非この舞音をご覧いただき、美しい姿を目に焼き付けてくださいませ。
龍真咲のファンであります、藤堂も寂しい限りでございます。