お嬢様、秋も深まって参りました。お元気でお過ごしでしょうか? 執事歌劇団の第10回公演はご覧いただけましたでしょうか?
今回の公演もとても楽しい芝居でした。伊織のロボットぶりは大変楽しゅうございました。見逃されたお嬢様ぜひDVD発売されましたらご覧下さい。
きっと歌劇団の虜になれますよ!!
さて本日は藤堂の趣味の話でございます。蘭を栽培しています。欄の種類は2万種から2万5千種と考えられています。そんなに沢山の種類を栽培することは出来ませんが、代表的なものではシンビジューム、カトレヤ、ファレノプシス(胡蝶蘭)、デンドロビューム、パフィオペディルム等があります。その中で藤堂が現在頑張ってますのが原種のカトレヤ、パフィオペディルム、ファレノプシスです。
カトレヤは原種と交配種があり、原種はものすごく派手なものは少なく、そこはかとなく優しく疲れた心を癒してくれます。交配種は派手な花が多く人目を惹きます。最近咲きました2~3を見て下さいませ。蘭には名前があり、株にプレートがあり書かれています。ネームがないと趣味家は国籍のない花といいます。
カトレヤにつきましては、又次回詳しく話させて頂きたいと思います。憶えて頂いて
いますでしょうか?藤堂の紅茶ファレノプシス。お花屋さんの店先では豪華な胡蝶蘭が
売られていますが、あれには匂いはございません。原種のファレノプシス(胡蝶蘭)には
とても素晴らしい匂いがございます。特に夏に咲きますビオレシアはとても香りが強く
そして甘い匂いはどなたでも好きになれる香りでございます。この写真の花です。
小さな花ですが藤堂の大好きな花でございます。
蘭の事になると話が尽きませんが本日はこの辺で失礼させて頂きます。蘭に興味のある
お嬢様は、又お屋敷で話しかけて下さいませ。
藤堂でございました。