皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。
先日、掃除機を使用している最中に吸い込みの悪さに気付き、見てみると、紙パック交換ランプが点灯しておりました。
おかしいな、紙パックは交換したばかりなのに。
このランプは圧力が上がりすぎても点灯するので、どこかが詰まっているのかとスイッチを入れながら確認してみると、なんと!
ホースが経年劣化で壊れており、スイッチを入れる度に吸われてベコベコに凹んでいたのです!
なんということでしょう。
通常ならば交換用のホースをメーカーから取り寄せれば復活しますが、この商品は既に十年以上前のもの。
もう交換用部品が手に入りません。
まさかこんなことで使えなくなるとは…。
今はもう採用されていない集塵機能を備えた機種だから、大事に使ってきたつもりだったのに…。
しかし、落ち込んでいても部屋はキレイになりません。
仕方ない、新しい掃除機を買おう!
そう決めたら前向きに現在の掃除機市場を調べるしかありません。
まず最初の選択肢は、大きく分けて三つ。
「ロボット型」「(充電式コードレス)スティック型」「キャニスター型」の三択。
ロボット型は、それを使うほどの床面積がないため真っ先に却下。
残るは二択。
ここで自分の掃除スタイルと向き合いながら考えます。
自分の掃除傾向や頻度を考えると、「基本的には汚さないようにする」「ホコリや小さなゴミはハンディ・フロアワイパーでこまめに拭く」「掃除機をかけるのは2~3日に1回、20分程度」。
偏見かもしれませんが、スティック型は「毎日定期的に掃除機をかける」という方に向いているように思うのです。
コードレスであるが故に気軽で、頻繁に掃除機をかけるというスタイル。
となると私が選ぶべきは、キャニスター型。
しかしここでまた二択が発生します。
集塵方式の二択、「サイクロン式」と「紙パック式」です。
主流と言えるのはサイクロン式ですが、やはりメーカーごとに性能差があり、ちゃんとしたサイクロンを買うとなると価格は上がります。
一週間の内に掃除機を稼働させる時間を考えると、「使う時間の短い高額な掃除機より、稼働させっぱなしの高性能な空気清浄機でホコリを少なくした方が良いのでは」と考えてしまうのが私の性。
そして、サイクロン式のフィルター清掃を気にしながら使用するくらいなら、紙パックを数ヶ月に一度交換する方が、私の性に合っています。
そうです、私は基本的には面倒くさがりで、掃除機をかけるのが億劫だったりするのです。
ということで、めでたくキャニスター型・紙パック式で軽量がウリの掃除機を購入することになりました。
ただ、新しい掃除機を手に入れてウキウキ気分でありながらも、面倒くさがりの私は今でもこう考えているのです。
「部屋にホコリが発生しなくなるほど高性能な空気清浄機が発売されないものだろうか」と…。