宝塚歌劇「ルパン三世」王妃の首飾りを追え

藤堂でございます。

日生劇場で「伯爵令嬢」で雪組の新トップコンビ
早霧せいなと咲妃みゆの披露はありましたが、
東京宝塚劇場での新トップコンビの本格的なスタート
とも云える今回の公演は今や世界中ですごい人気の
モンキー・パンチ氏原作による「ルパン三世」を
ミュージカルにした作品です。

ストーリーは、
現代フランス ヴェルサイユ宮殿で「マリーアントワネット」
の首飾りの展覧会が行われている、
時価30億円の首飾りを手に入れようと宮殿を訪れていた
ルパン、五エ門、もう一方宮殿に忍び込んでいた
不二子、銭形警部と鉢合わせ、首飾りがルパンの
手にした時不思議な光につつまれ、気が付けば
ルイ16世、マリーアントワネットのいる1785年にタイム
スリップ・・・・・・・・さてルパン達は前代に戻る事が
出来るのか、モンキー・パンチと宝塚、どんな展開に
なるのでしょうか・・・・・・・・早霧せいながルパンに
扮し、宝塚劇場の広い舞台を走り廻ります。
明るく、ナイーブな男役は今後の作品にも生かせて、
新生雪組を咲妃みゆと共に素晴らしい舞台を見せ
てくれると期待しています。

夢乃聖夏がこの作品で宝塚を卒業されます。
モダンで喜劇性があり、とても魅力があり、舞台を
明るくしてくれるタカラジェンヌでした。寂しいですが次の
世界での活躍を祈っています。

藤堂でした。