お嬢様、お元気でしょうか。今年の梅雨は雨が多く、各地に被害が出ていますが、お変わりありませんか?
早く梅雨が終わりまして、青天の青空が訪れると嬉しいですね。
本日は月組の公演のお話しです。
今年は100年記念と云う事で、いろいろと挑戦されている事が多くあります。
「宝塚おどり」は100年前に日本舞踊を洋楽で踊るという大変な挑戦だったと聞いています。
専科の松本悠里が特別出演し、月組の龍真咲、愛希れいかを中心に「ヨイヤサァー」の囃し言葉と共に、華やかな桜の景色の前で宝塚100年を祝っての踊り。
豪華、絢爛……目をうばわれます。そして100期生による口上、天女の舞、三番叟、郷土芸能よさこい、百獣の王の獅子の舞、花すみれと、全10場が目まぐるしく展開され、あっと言う間にフィナーレです。素敵な夢の中に居るひとときでございました。
「明日への指針」
100回目の航海に出発した客船センチュリー号の4日間の物語です。禁酒法時代を舞台にロンドンからニューヨークに向かうセンチュリー号の客船で出会った通信士と若い人妻との間で繰り広げられる祝劇です。
龍真咲と愛希れいかが楽しいストーリーを華やかに魅力的に演じてくれる、船上でのお話です。
「花詩集」
花詩集は昭和8年8月に白井鐵造によって生み出されたレヴューだそうです。月組の公演でした。
その後何回も各組で公演され、、100周年に又、月組の公演で蘇りました。100期生によるラインダンス、そして100周年で100名によるラインダンスは圧巻です。さすが宝塚と報復させてくれます。
ますます息の合った龍、愛希のコンビも今後ますます期待が出来、楽しみでございます。
ご覧いただければ、きっと満足されると思います。
藤堂。