私、お屋敷内にて、執事兼フットマンを勤めさせて頂いております、「椎名」と申します。
まずは日頃、当家にお帰りくださいます、お嬢様、奥様、旦那様、お坊ちゃまにお礼申し上げます。
そして、当サイトをご贔屓にして頂いております方々にも感謝の意を込め『ありがとうございます』と言わせて下さい。
SwallowtailがSwallowtailであり続けることが出来るのは、そんなお嬢様方がいらっしゃるからこそ、と椎名は常々信じております。
限りある時間の中で『いかにして有意義な時間をお過ごし頂けるか?』
これは私の日々の課題です。
少しでもリラックスして頂き、楽しんで頂き、そして元気になってお出かけ頂ければ、それは私にとって最高の幸せです。
お嬢様の笑顔は私どもの元気の素でございます。
本当ですよ?
ですので、お屋敷内ではその笑顔を見せて頂きたく、ついつい冗談を言ってしまう訳ですが・・・時々、無茶なことを言っている自分に反省もしております。
どうやら黙っている時の私は「怖い執事」に見えてしまうらしく、他のフットマンほど話しかけられる機会は多くありません。
私自身、人見知りなところがあるので、そのせいなのかもしれません。
いえ・・・
特に寂しいという訳ではなく・・・
お仕事もありますので・・・
ただ、「怖い執事」とはお思いにならないで下さいね。
若いフットマンのようなハツラツとした愛嬌こそ持ち合わせてはおりませんが、人並みに人当たりも良い方だと自負しておりますので、お気軽に話しかけて頂ければ幸いです。
その時には「少しずつ」お話させていただきます。
最後に。
最近はフットマンより執事を務めることが多く、まだまだ慣れぬ所もありますが、お嬢様にお仕えする80分という時間を無駄にすることないよう、努力して参ります。
お気づきの点などございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。
では、お屋敷でお会いできることを祈りつつ、本日はこれにて失礼いたします。