貴方は…
伊織さん!
そうか、伊織さんならデザートの事も詳しいし、眼鏡を愛する気持ちも共有出来る!
百合野「教えてください!」
伊織「それは…栗の甘露煮ですよ、見た目の色味も添えながら紅茶の味も邪魔しない。少し甘みを抑えた渋皮煮と合わせても良いでしょう。」
百「なるほど!」
パティシエ「そう!それですね!僕もそれ考えていたんですよ。」
…参りました。
パ「出来ました!」
百「…うん!これなら自信を持ってお勧め出来ます。」
百「伊織さん!ありがとうござ…」
あ…
もう、いない…。
どんな時もクールな方ですね。
とりあえず、これで一安心。
心配事も無くなったのでようやく眠れる…。
パ「よーし!!
百合野さん!この調子で次のオリジナルアイス
もいきましょ…」
百「遠慮しておきます!!」
終
※このお話は実際にあったお話を誇張して表現してあります。
当家には軽卒なパティシエもおりませんし、伊織もキザに登場したりはいたしません。