お嬢様、藤堂でございます。
九月になりましても暑い日が続いておりますが別宅で、旅先で、お元気に楽しくお過ごしでしょうか。
本日はお待ちいただいたお嬢様もいられると思いますが、宝塚歌劇のお話でございます。
今回は「エリザベート 愛と死の輪舞(ロンド)」です。
1992年にウィーンで初演された、オーストリア皇妃エリザベートと死の帝王トートとの愛を描いた作品で1996年に雪組で上演され大好評を得て以来再演を重ね、今回は新生雪組のトップ水夏希さんが六人目のトートを演じられました。
大変神秘的にトートを演じられている水夏季さんが素晴らしく、お嬢様方にも是非見ていただきたかった作品です。チケットも即日完売で私もようやく入手することが出来、見ることが出来ました。
次回再演されますときは是非お嬢様方もこの夢の美しい舞台をご覧下さいませ。
初演のトートは一路真輝さんだったと思います。
そしてサヨナラ公演もこの作品でした。
東宝ミュージカルでエリザベートを演じられ、トートとエリザベートを演じられたのは一路さんだけとの事です。
では、本日はこれにて失礼致します。