チョコレート

皆様、ご機嫌麗しゅうございます。
吉川でございます。

2月に入り、世間はバレンタインムードに染まっておりますね。

女性が男性にチョコレートを差し上げるという、私にとっては「あぁ、あの都市伝説ですか」と思えるような縁遠いイベントでございますが、皆様が色めき立っている様を拝見するのは存外に嬉しいものでございます。

そのようなイベント、バレンタインに強く関連しているチョコレートでございますが、現在、チョコレート産業は大変な危機に瀕しているとのことです。

チョコレートの原料であるカカオ豆の主要産地、アフリカ・コートジボワールの内戦による政情不安などの影響により、チョコレート農家の安全が脅かされているというのです。

何ということでしょう。

今までも、「狂牛病により牛肉が食べられなくなるかも」「漁業規制よりマグロが食べられなくなるかも」等々、食品の危機が叫ばれてまいりましたが、チョコレート問題にはそれら以上の、人間の業の深さを感じ、心を痛めております。

我々には、世界を変えるような大きな影響力はないもしれません。

誠心誠意の真心で皆様にお寛ぎいただくことしか出来ないかもしれません。

しかし、そんな小さな真心が、皆様のお心に温かい光を灯し、いつか世界を変えるほどの大きな光となるのではないか…。

そんな想いで日々励んでおります。

皆様のご帰宅を、心よりお待ちしております。