季節はすっかり秋となり 、朝晩など冷える日が続いております。
お嬢様、お坊ちゃま、いかがお過ごしでしょうか?
乾でございます。
先日のお休みに、音楽を聴きながら好きな推理小説でも読もうかと思いながら部屋の掃除をしていてふと気付いた事がございました。
私の所有するTVやDVDレコーダー、ウォークマンなど・・・いつも音楽を聴く時に使うものが同じメーカー(S●NY製品)で統一されておりました。
購入した時期も違いますし意識していた訳でもないと思いますが「多分音質が好きなんだろーな」と思ったのでございますが、ふと「もしや、私が好きなCD等にも同じような音質の傾向があるのか?」といった疑問が生じて来たのです。
ランダムにCDを選び、1曲毎に聞いてみることに致しましたが・・・
見事なまでに共通点がございました。
「美しいメロディとダイナミックな楽曲、そして透明感があるブライトな歌声や楽器の音色」でございます。
例えば私にとって、ケルテックウーマンの歌声ととABCのヤスの歌声が同じくらいに心地良く、ADAGIO(カラヤン)のカノンやアリアのベルリンフィルの計算された美しさととジェフベックのワイアードの即興演奏が同じくらい素晴らしく思えたりしているのです。
あくまでも「私にとって」ですが・・・
さて、好きな音色や音質は聞いていて不快感の無い、心地良い音と言う事になります。
先天的に携わっている安心感を与えてくれる音色(遺伝子情報やご家族の声等)と後天的に携わった感性を刺激する音色(幼少期に親しんだ音や成長期に心地よい刺激を受けた音、現在の嗜好等)が合わさり形作っていくものと思われます。
私はここ何年も好きな音色が変わったようには思いませんが、お嬢様やお坊ちゃまのお好きな音色は、今も少しずつ変化しているのかもしれませんね。
お嬢様、お坊ちゃま、お好きな音色や音楽の事がございましたらお聞かせくださいませ。
お屋敷にてお待ちしております。
-乾-