日頃の感謝を込めて

ご機嫌麗しゅうございます。
東條でございます。

気がつけばもう3月半ばでございます。
時が経つのは早いものでございますね。
3月といえば、私の初めてのお菓子をギフトショップにてお出ししております。
旬のベリーをふんだんに使った美味しいマフィンでございます。
紅茶と合うように甘さを強くしすぎないように作っておりますので、ぜひ紅茶のお供としてお楽しみくださいませ!
お口に合えば幸いでございます。

さて、お菓子で思い出しましたが3月はホワイトデーなるものがございましたね。
折角の機会でございますから、お嬢様・お坊ちゃまに日頃の感謝も込めてある使用人と一緒にベイクドチーズケーキをお作りいたしました!

 

 

 

 

生地にはいちごのフレーバーティーの茶葉を仕込んでおります。

ただ今回あまりにも上手に出来てしまったので、ついつい共に作った使用人と一切れ、また一切れと食べてしまいました…

お嬢様・お坊ちゃま、私と藤波がこのケーキを食べ切る前にお早いお帰りをお待ちしてございます。

3月

春の風が心地よい今日この頃、屋敷の中も少しずつ暖かさを感じるようになりました。外の寒さに負けず、お嬢様が快適にお過ごしいただけるよう、心を込めてお仕えさせていただいております。温かい紅茶をお供に少しでも穏やかなひとときをお過ごしいただけたなら、使用人としてこれ以上の喜びはございません。

さて、お嬢様にお伝えしたい面白いトリビアがございます。ご存じかもしれませんが、3月に咲く桜の花が一斉に咲くのは、実は「日照時間」の変化に大きく影響を受けているからだそうです。桜は昼間の長さが一定の時間に達すると開花を始めるため、地域によっては2月から3月初めにかけて咲くこともあるとか。そんな桜の美しい花が春の訪れを告げる大切な役目を果たしているのです。

日々の忙しさの中にも、ちょっとした驚きや発見があることをお伝えできれば幸いでございます。

19th Anniversary

お嬢様,おぼっちゃま,奥様,旦那様
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

お屋敷もアニバーサリー期間に入りました。
今年で19周年との事でございます。

お嬢様、そして大旦那様、
今年もおめでとうございます。

2005年にこの空間が始まった頃、
私はまだ勿論使用人でもございませんでしたし、
東にも出てきていない、
西で生活をしていた頃でございました。
私がお屋敷の存在を知ったのは
ティーサロンが出来て7年目くらいの事でしょうか。
きっと生まれ育ちが東で池袋に所縁のある生活を送っていたら
そのタイミングで門を叩いていたかもしれませんね。

その後紆余曲折あり私としては
2019年の冬から使用人として
この空間にお世話になっております。
2020年のアニバーサリーはお屋敷14周年、
当時はまだブロマイドの撮影なども呼ばれぬ身分でございましたので、
あまりピンと来ていなかったですし、
それ以上にコロナの魔の手が
すぐそこまで来ていて
ギリギリ開館が出来ていたような環境でございましたね。
色々な事を経て5年経過し19周年を迎えます。

私事ですが、山岡は音楽が好きです。
特にバンドが好きでございます。
そんな私の好きなバンドも、
10年15年20年と続けてようやく世に知られるようになった人達がいます。
演者側としては
やっていた事は初めからそんなに変わらず、
続けたことに周りが価値を見出し、
支持者が増えていったのであろうと思うわけでございます。
私視点で話すと、続けてくれているから、
私もその音楽に出会い、
音楽会へ足を運び、生の音を浴びて、
感動させてもらえているのであろうと思うわけでございます。

何が言いたいかというと、
きっとこの空間も同じことなのではないかということです。
主人へ思う気持ちは初めから変わらず、
大変な時期も乗り越え
今もなお変わらず構え続け
あなたのお戻りをお待ちしている。
ティーサロンでお会い出来るから返せる気持ちがあり、出来るお仕えがある。
それを続けていることが大事だということですね。

私の知らないこれまでも、
私がお世話になってからの今日までも、
そしてこれからも、
お屋敷の家族であられるお嬢様おぼっちゃま奥様旦那様皆様を大切に
過ごしていければと1人の使用人として願います。

これからも沢山のお戻りを
お待ち申し上げております。

改めてお屋敷19周年おめでとうございます!
山岡でございました。

三月

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

お散歩とお星様が大好き卯月でございます。

まだまだ寒い日が続く今日この頃でございますが、お嬢様、お坊ちゃま、いかがお過ごしでございますか?

私は散歩に出かけたり、少し遠くまで羽を伸ばしてみたり、はたまた自室にこもって読書をしたり、自由気ままに過ごしております。もちろん大事なお給仕もお給仕のためのお勉強も怠ってはおりません。

先日、大旦那様より頂いたお休みの日、夕暮れ頃からお月様が頭上に登るまで時の流れに身を任せてぶらりといろんな景色を見に行きました。

頭上には少しばかりの星の輝き。

あいにくオリオン座を見ることは叶いませんでしたが、細々と光り輝き、私はここにいるよと主張するお星様を見れて私は満足しました。

たとえ今日がいい日ではなくても明日は良い日になるかもしれない。

まだまだ一人前には程遠い私でございますが、立派な使用人になる日まであの時見た星のように少しずつでもしっかりと精進して参ります。

お嬢様、お坊ちゃま、
お早いご帰宅をお待ちしております。

風船

ご機嫌麗しゅう。
隈川でございます。

幼いころ、飛んでゆく風船が恐ろしゅうございました。

まだ力を込めるのが下手くそな私のちいさな指から逃げるのはさぞ簡単だったのでしょう。ふわふわふわふわ。

別れのあいさつのように細い紐をぶらつかせながら、どこまでもどこまでも高く昇り、空に吸い込まれてちいさくなってゆく赤い風船。

もちろん空の高さも恐ろしかったのですが、もう二度とあの風船と会うことができないんだ、風船は僕のせいでいなくなってしまったんだ、という不可逆性がなによりも怖かったのでしょうね。

しばらくの間、空に向けてゆっくりと落っこちる夢をみてはうなされては目を覚ましておりました。

 

お嬢様はご幼少のころ、恐ろしかったものはございますか。

…え?
お嬢様が危ないことをなさったときに「本気で怒った爺や」が怖かった、ですか。
あぁ、私はそのころの藤堂執事を存じませんが想像すると、ふふ。

なんだか、良うございますね。

隈川

味噌ラーメン

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

お嬢様方にはお勧めいたしかねるのは重々承知しておりますが、、割と普段から健康に気を配っているからこそでしょうか、時折、身体にはよくないとわかっていても無性に中毒性のあるような食べ物を欲してしまうことがあり、そういう時は手近な菓子や即席ラーメンで憂さを晴らすのですが、この年になって即席の味噌ラーメンこそ至高の嗜好品ではないかということに気付きつつあります。
そう思わせるほどあの味噌ラーメンは美味しすぎるのです。
カップ麺であれ、袋麺であれ、醤油や塩、豚骨など様々な味を試してみたものの、やはり味噌ラーメンに行き着いてしまいます。
私が年を取ったからでしょうか…、日本人の味覚の根底に根付いているからでしょうか、味噌ラーメンには郷愁を伴う何かが潜んでいます。
ハンバーガーでもなく、ピザでもなく、フライドチキンでもなく、即席の味噌ラーメン。
あぁ、お恥ずかしながらこうして文章をしたためているだけで、なぜか味噌ラーメンを欲してしまっている自分がおります。

執務の合間を縫ってまたカップと袋をいくつかストックしておかなくては……。

宮城の銘酒を呑む

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
気温の変化が激しいこの頃でございます。お体には十分お気をつけくださいませ。

さて今宵は「宮寒梅 純米大吟醸」を笹かまぼこのカルパッチョを肴に和洋仕立てでいただきます。

 

 

 

 

 

普段日本酒をいただく時はおちょこ派なのですが、香りを存分に楽しみたい時はやはりワイングラスがいいですね

ひと口… 「んまい!」

ゆっくりと呑みたいと思います。

『時を越えて』♪