百花の王

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

2月に入り立春も過ぎたというのに朝は布団から出るのがおっくうで夜には風が冷たく肌を刺す、そんな寒い日が続く今日このごろ体調崩しておりませんでしょうか。

葉山でございます。

先日花の少ない冬、縁起花として華やかに咲く冬の牡丹を求めてお散歩へ。

お天気はとても良かったものの街の大きな掲示に表示された気温は5度と大変寒い日でございました。

会場に着くと着花率が2割以下と大変咲かせるのが難しい「寒牡丹」と特殊な技術で咲かせた「冬咲きぼたん」が堂々とその存在感をしっかりと主張して迎えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きくてふわりとやわらかく豪華な花びらが特徴で花の大きさは25センチになるものも。
色も赤や白、黄色やピンク等さまざま。香りは甘く爽やかでやさしい。

調べたところ咲き方も一重咲きや八重咲き、獅子咲き等いろいろあるそうな。しかしながら私はどれがどの咲き方だったのか帰って撮りためた画像を見直してもわからずじまいでした。素敵なぼたんのこともっと勉強せねば。

雪よけの藁囲いに守られながらも凛と咲き誇るぼたんの花をぞんぶんに堪能して本当に満足したお散歩でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りに早咲きの白梅と数輪の花とめいいっぱいに膨らんだ多くの蕾を付けた梅の花を見つけ気が早くも春の訪れに心おどらせ帰路につくのでした。