皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。
最近、甥っ子の誕生や身内の怪我などがあり、ベビーカーや車椅子を押す機会がございました。
そういった補装具の類いを使ってみると気になるのが、世間のバリアフリー対応の遅れです。
歩道などのちょっとした段差、駅構内での乗り換えなど、地理的な不便さもございますが、一番気になるのが歩行者の歩きスマホなるものです。
前を全く見ずにこちらに向かってくるのですが、こちらは小回りが効かないため急な回避は困難ですし、減速すると後ろから来る方々の渋滞の元になります。
直前で気付かれ回避されても、舌打ちや睨みといった敵意を向けられ、メンタルが削られます。
歩きスマホもそうですが、歩道の真ん中での立ち止まりスマホ、横並びでの道ふさぎスマホ、終いにはベビーカー押しながらスマホなどなど、歩行者のスマホ使用による障壁に困らされることが圧倒的に多いと言えます。
特に最近はイヤホンをしながらの歩きスマホが多く、こちらの存在に全く気付かないことも……。
電車内でのベビーカー・車椅子スペースも、イヤホンスマホ使用者による占拠が目立ちます。
とあるドラマの登場人物もこう言っておりました。
「目的まであと一歩と言う時に足を引っ張るのは、敵ではなく必ず味方です」と。
目的地まであと一歩という時に道を塞ぐのは、階段などの段差やエレベーターの遠さではなく、理解あるはずの味方である歩行者なのかもしれません。
ドラマにちなみ歩きスマホ注意喚起ポスターも作っていただきたいものです。
キャッチコピーは「歩きスマホ、もうええでしょう!」。