ご紹介日誌

ご機嫌麗しゅうございますお嬢様。綾瀬にございます。

先日は私と久保のエクストラティーをご用命いただき誠にありがとうございました。
初めてのエクストラティー故に右往左往しながらでございましたが何とかやり遂げる事が叶いました。
献身的にサポートしてくれた相方の久保と、暖かいお言葉をかけて下さったお嬢様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。ぜひ第二弾もご期待くださいませ。

そして11月の後半には私のフットマンケーキがございます。
『抹茶バスクチーズケーキ』と申しまして名前の通りのシンプルなケーキでございます。
抹茶の香りとチーズの風味のバランスにこだわりましてパティシエと相談して参りました。
美味しく仕上がったと思いますのでぜひご賞味くださいませ。

そしてそして来たる11月29日からは私の考案した新しい紅茶『だいこくてん』がティーサロンに仲間入りいたします。
黒糖フレーバーと黒豆の風味が特徴の和テイストな紅茶でございます。ミルクやお砂糖と一緒でもおすすめでございます。

という事でいささか簡単にまとめてしまいましたがご紹介日誌でございました。
近頃は少しずつお嬢様のお役に立てるフィールドが広がっているような感覚でございますね。
ゆくゆくはスーパーゼネラリストとして名を馳せたいものでございます。

ご感想など楽しみにしております。またティーサロンでお話しいたしましょう。
ご帰宅をお待ちしております。

Two years have passed

お嬢様、お坊ちゃまご機嫌麗しゅうございます。
冴島でございます。

11月も半ば。いよいよ2024年も残り一ヵ月半程となりました。
気温もぐっと下がり非常に過ごしやすい季節でございますね。

今月11月は私冴島がティーサロンにてお嬢様、お坊ちゃまにお仕えしてから丁度2年になります。
感覚としてはあっという間というのが正直な感想でございますが振り返ると公私共に様々なことがございました。
1年目とは違い2年目の今年は去年の経験もありより余裕をもって前年の反省を活かせたような気が致します。
今年初めて経験したことも沢山ございました。
この経験は次の一年に活かしていきたい所存でございます。

今年は新たな使用人も多く入ってまいりました。
皆、非常に個性的な面々でございます。

気がつけば私も先輩になってしまいました。

私が先輩使用人達から教わったことを後輩に伝えていく。
そしてそれに加え私も何か新しいものを伝えていければと思っております。

そうやってお屋敷の伝統は続いていくのだと日々実感しております。

やはり活気のあるお屋敷というのはいいものでございますね。
そしてそれはなによりお嬢様、お坊ちゃまにゆっくりと落ち着いてお過ごしいただく環境を作ってこそのものでございます。

3年目も快適にお過ごしいただけるようしっかりとお仕えしてまいります。

それでは今月も秋にぴったりなフレーバーの紅茶やデザート、寒い日におすすめなグラタン仕立てのパスタなど様々なお品を揃えてティーサロンにてお嬢様、お坊ちゃまをお待ちしております。

冴島

日誌

ご機嫌麗しゅうございます、中島でございます。

私は先日、数日のお暇をいただき東海方面へと足を伸ばしてまいりました。

私用も終わり、出発までまだ時間がございましたのでわたくしも行ってまいりました。

そう!あの『ノリタケの森』でございます。

先日の時任執事の日誌にも登場いたしました

『ノリタケの森』でございますが

とても自然を感じられる美しい景観でございまして、ここにお嬢様、お坊ちゃまがいらっしゃればさぞ絵になられるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

そのように思いを馳せながら広く美しい庭園を散策いたしますと、ついにティーカップなどを取り扱っているミュージアムに到着いたしました。

 

店内は様々なカップや食器などが展示されており、お屋敷にて取り扱っているカップなどを発見いたしますとつい心が踊ってしまいました。

 

 

 

 

そして店内奥にて

ついに、発見いたしました!

私、中島の好きなカップ。

 

 

 

「イブニングマジェスティ」でございます。

黒を基調にいたしました気品溢れるカップでございます。

こちらを発見した時には思わず小躍りしそうなほどに気持ちが高揚してしまいました。

 

時間の都合であまり長くは滞在できませんでしたが、また訪れたいと思える素敵な場所でございました。

ぜひお嬢様、お坊ちゃまも私に好きなカップを教えてくださりますと嬉しゅうございます。

 

それではまたティーサロンにてお会いできることを楽しみにお待ちしております。

ダリアと紅茶と

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

さて、ようやく散歩に出歩きたくなるような季節になった今日このごろ。

 

先日私の好きな花の一つ、ダリアを愛でに散歩に出かけました。

 

ダリアが好きな理由は大小さまざまな大きさや花色、そして色々な見た目の花の咲き方などその種類の多さにあります。どれも私を見て!と言わんばかりに自信満々に自らを主張し咲き誇っているそんな姿が本当に好きです。

 

しかしながらお恥ずかしいことにダリアについてあまり知識が無いことに気がつき調べました。

ダリアはキク科の多年草で日本名で天竺牡丹と言うそうです。
品種改良が重ねられ今では数え切れないほどの品種があるそうな。

咲き方だけでも10種類

一重咲き

アネモネ咲き

 

 

 

 

 

 

コラレット咲き

スイレン咲き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デコラティブ咲き

 

 

 

 

 

 

 

ボール咲き

 

 

 

 

 

 

 

ポンポン咲き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カクタス咲き

 

 

 

 

 

 

 

セミ・カクタス咲き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他(オーキット咲きやピオニー咲き等)
凄い、見た目が全く違うのにこれ皆ダリア。

ちなみに色は青以外のほとんどの花色があるそうです。

 

そんなダリアを心ゆくまで堪能し今年も元気に咲いた姿を見れたことに感謝して、来年はどんな姿を見せてくれるのか今から心躍らせるのでした。

 

さて話は変わりますがこのお屋敷に移り来て紅茶係を仰せつかることもあり、お嬢様に美味しく召し上がって頂けるように紅茶について学んで参りました。

つきましてはこの度ティーアドバイザーの資格を取得いたしました。

今以上に紅茶と向き合い学びを深め美味しい紅茶をお出しできるよう精進しようと存じております。

これからもお嬢様のために心をこめて紅茶をおいれします。

 

朝晩の寒暖差が10度もあるような日が続きそうです。
体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

日誌

気付けば今年も僅かでございます。

私事ながら、ミシュランの星付きレストランというものを体験して参りました。

今私個人のいるレベル、場所というものを痛感いたしました。

自分がまだまだこんなにも未熟だったのかと思いますと少し落胆もございます。

ですが、まだこんな高みがあるのかと高揚もいたしました。

より良い場所へ歩を進めていけたらなと存じております。

外も寒くなってまいりました。

 

お身体にはお気をつけくださいませ。

cosmos

無限に続くかと思われた残暑も終え、気候もやっと落ち着いてまいりました。
読書の秋、芸術の秋を詰め込んで日々を過ごしております能見でございます。
お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

本年も無事、ボジョレー・ヌーヴォーが日本の港に届いたようでございます。
お嬢様、改めまして復習でございますが、「ボジョレー・ヌーヴォー」とは、
フランスきってのワインの銘醸地、ブルゴーニュ地方のボジョレー地区にて
生産されましたヌーヴォー、その年に造られました新酒のことでございます。

ワインラバーにとりまして秋の風物詩となりましたボジョレー・ヌーヴォー。
解禁日は例年、第三木曜日の午前0時、本年は11月21日(木)でございます。
当日は椿木とともに新酒をご用意いたしますので、ぜひご期待くださいませ。
ブルゴーニュの郷土料理「コック・オー・ヴァン」と合わせてペアリングも。

今年のブルゴーニュは気候としては、随分と厳しかったようでございますね。
春先は例年よりも寒冷な気候が長らく続き、霜が落ちる日もございましたが、
6月になると気温は上昇し、開花の面で無事順調に進んだようでございます。
気候面の影響から収穫量は例年よりも下回るという予想がなされております。

しかしながら厳しい年ほど、逆境に燃え生産者の腕がなるものでございます。
中々面白いもので不遇なビンテージほど、傑出したワインができあがります。
生産者が創意工夫を凝らして今年も偉大なワインが生産されることでしょう。
もうしばらくで、お屋敷にも新酒が届きます。非常に楽しみでございますね。

ボジョレー・ヌーヴォーの前に「山梨ヌーヴォー」のご用意もございました。
本年も山梨県笛吹市に構える、モンデ酒造様よりお取り寄せいたしました。
昨年とエチケットが異なり、更に可愛らしさに磨きがかかってございます。

年に一度のワインの祭典を、お嬢様もぜひご堪能くださいませ。

能見

基準

ご機嫌麗しゅう、お嬢様。
隈川でございます。

なにかを失敗するときの原因はだいたい慣れ、激情、執着。

人間に生まれたからにはこれらを完全に捨てることはできませんが、なるべく囚われ過ぎずにいたいものです。

ここ最近はなにかにムキになりそうなときや言いたくないことを言ってしまいそうなとき「数日後、その言動を他人に語れるか」を基準にするようにしております。

とはいえうまくいかないときはとことんうまくいかないので、そういうときは自分を励ますように美味しいものを食べるようにしております。

隈川