ご機嫌麗しゅうございます、椿木でございます。
お屋敷で給仕をしておりますとふと思うことがございます。
アフタヌーンティーを自分も楽しんでみたい。
ということで早速3つほどのティーサロンに行ってまいりました。
行動は早いに越したことはございませんね。
さて、場所は名高い場所から隠れ家的な所まで。
元々私、紅茶が好きでございましてそのきっかけとなる紅茶がございます。
フレーバーは確かバラにラベンダーなどのお花の香りがお祭りのように楽しめる、そんな紅茶でございました。
世の中には数多のフレーバーの紅茶がございます。
様々なティーサロンで、自分のまだ知らぬ紅茶を見かけた時のわくわく感、それがまさに自分好みだった時の幸福感、決して飽きることはございませんね。
それ故に、やはり原点となった紅茶の事は常に頭に浮かぶのでございます。
自分をよくも沼に落としてくれたなと、そう思いながらも楽しいひと時でございました。
ぼそりと独り言のようでございましたね、失礼いたしました。
そんな私でございますがこの度ソムリエ・ワインエキスパート試験の知識を問う1次試験を突破いたしました。
本来でしたらば全ての試験が終わった後にご報告するのがスマートかと存じましたが、ほぼ私の趣味でございますのと、この後に待ち受けるテイスティング試験も気を抜かぬという自戒を込めてお伝えさせていただきます。
ですが今だけ、少しだけ。
よっっっし!
失礼いたしました、まだまだ私も未熟な子供でございますね。
紅茶の原点があるようにワインの原点もございますが、その話はまたの機会といたしましょう。
さて、本日のワインでございます。
こちらはアメリカのカリフォルニアから
マスカット種を使いました甘口の白ワインでございます。
こちらは1次試験を突破した自分へのご褒美にと用意いたしました。
美味しゅうございますね。
勝利の美酒、という表現が正しいかは分かりませんがやはり頑張った後にいただくワインはたまりませんね。
味わいもメロンや白桃の様な甘さに水飴のような優しさと、しっかりした酸が全体を包み込んでおりますのでカジュアルに飲み続けられる、身近に感じるようなワインでございます。
どうぞ夏の暑さに負けぬ、素敵な夏をお過ごしくださいませ。
それではまたティーサロンでお会いしましょう。