木を植える

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

ときにお嬢様、『時間の取捨選択』についてお考えになられたことはございますか。

お嬢様におかれましても刻一刻と変化するこの情報社会において、もはやスマートフォンという存在もなくてはならないツールなのではないでしょうか。

そのおかげで簡単に情報を受け取れたり多くの情報を仕入れたりと便利になった反面、余計に時間を取られるということも増えたような気がしますがいかがでございましょう。

貴重な時間。
今はタイパと言われてるタイムパフォーマンスを重視する動きもあちこちで見受けられるようになりました。

日々の活動の中でどれだけ有意義な時間を確保しているかが問われる時代となったのです。

その考え自体はあまり好きではないのですが、不要に時間を取られてしまうのもなんとかすべきと考えていたところ、打って付けのアプリケーションを発見いたしました。

それは木を植えるというものでございます。

 

簡潔に解説いたしますと、そのアプリケーションを起動中に他のアプリケーションを使えなくさせるという仕様でございます。

しかもそれだけではなく、設定した時間に応じて木が成長するという面白い仕組みにもなっております。

30分で1本、2時間で4本といった具合に木が成長して、やがては森になります。

なにかを制限する動きは我慢しているような感覚に陥り、結果としてその反動が来てしまうのが常でございますが、これなら制限を対価に変えることができ、その分気持ちよく集中出来るかと存じます。

もちろん何も考えずダラっとすることも時に大事ではございますが、期限を設けたり上手く緩急をつけるためにはこの手法は有効と感じます。

個人差はあるかと存じますが、一度是非お試しになってみてくださいませ。