『余 』

お嬢様方、ご機嫌麗しゅうございます。

香川でございます。

一気に夏だ、と思いきや、、
やっぱり梅雨も存在したと感じさせられるも…、

それでも梅雨は明けたのだそうで、、。

お嬢様、いかがお過ごしでございましょうか。

この暑さに自ずと室内の時間も長くなるものでございますね。

先日わたくしは自室で何気ない時間を過ごす中で、フジコ・ヘミング氏のトロイメライを聴く機会がございました。

これがまた、トロイメライであってトロイメライではないと申しましょうか。

いやむしろこれでこそトロイメライなのでしょうか。

香川の中で何かが揺らされる、または揺さぶられる感覚を味わったのでございます。

機械的に楽譜を極めて忠実に再現させるという基準からすると、

おそらくですが、

狂いがあるとの判定がされるのではないでしょうか。

ただその音圧、そして間、耳に届く全てが魂に響くとでもいった感覚でございました。

先日、
朗読サロンがございました。

藤堂執事のお読みになる一節一節。

かたち、ではなく、

きもちの大切さ。

またこれが、ティーサロンにて催されたというのも相乗的なものがあったのかもしれません。

字面だけを追うとあらわれぬもの。

と、
いうことで、

この日誌もこの辺にしておきますね。

いや、あの、

表現力の乏しさダナンテソンナ。。

ええと、
心から!お早いお帰りをお待ちしております!!