二十四節気

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様方。

香川でございます。

いよいよ夏至を迎え、太陽の力も増してまいりましたね。

夏に向けてのご準備はいかがでございましょうか。
浴衣の柄もお気に入りのものは見つかりましたか?

春分、夏至、秋分、冬至
この4つはある程度なじみ深いものでございますが、
二十四節気ともなると、かろうじて立春から立冬までが思い浮かぶ程度でございます。

漢字もだんだんと弱くなっておりますので、
節気が節季と漢字違いだか勘違いだかしていたり、
(さすがに石器とは間違えませんが)
それでいて季節感がいまいち感じられなかったり。

今年の梅雨はスタートも遅かったように存じますから、
どうにも体感的なものも退化しているようにも存じます。

せめて七夕にむけて、短冊に思いを込めることは今年も行おうと存じますので、
お嬢様方も願い事をお考えになって7月をお迎えくださいませ。

お早いお帰りをお待ちしております。

七変化が咲く頃

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

まさに紫陽花の美しい時期でございますね。

 

紫陽花には2000以上の品種があると言われており色や形が多様でございます。

咲き方、形状については3種類あり

がく咲き(額咲き)は円の周りに大きな花びら(装飾花)ができ、中央部分には粒々の小さな花(両性花)しか咲かない特徴があります。両性花が絵になっていて、装飾花が周辺を飾っている額縁のように見えることから「ガクアジサイ」と呼ばれております。

てまり咲き(玉咲き)は手毬のように大きな装飾花が丸くなって咲く咲き方をいたします。装飾花しか存在せず、両性花はほんのちょっとだけしかついていない特徴がございます。

円錐形(コーン型)は花房が円錐形になっており、装飾花と両性花が均等に分布しております。

そして紫陽花の色は土壌のpH値、アルミニウム等の金属イオンやアントシアニン等の色素によって変わるそうです。酸性の土壌では青色、アルカリ性の土壌ではピンク色の花が咲くそうです。不思議でございますね。

また今年伸びた枝は来年花が咲くことがなく、花が咲く枝は2年前に伸びた枝という特徴がございます。

 

そんな魅力につつまれた紫陽花を先日電車に揺られ少々遠出をして名所へ行き堪能してきました。

まさに見頃で見渡す限りの紫陽花は本当に綺麗でこの時分だからこその日本の美をめいいっぱい感じて参りました。

お嬢様がご帰宅の際にはその時の心躍る素敵な体験のお話をできればと存じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしご多忙ゆえ名所といわれるような所や花園等に行くことが叶わなければどうぞ近くのお花屋さんの前でほんの一時でも足をお止めくださいませ。
多種多様な紫陽花が並んでおります。見ることでほんの少しでもお心が安らげば何よりでございます。

 

まとわりつくような湿気の多い日もあれば真夏のような暑い日もあり体調を崩してはおりませんでしょうか?

どうぞ十分にご自愛下さいませ。

スプリッツァーゼリーの作り方

敬愛せしお嬢様へ

そろそろ暦も夏に入り、暑さも増してまいりましたがいかがお過ごしでございましょうか。
この時期になりますと、お嬢様の食が細くなっておられないか心配になってまいります。
お疲れの日など特に、少食になってしまわれる日も多いかと存じますが
暑さで体力を失いやすいこの時期こそ、お食事はしっかりお召し頂くのが肝心でございます。

そこでお食事前の口慣らしとなる前菜が大切でございます。
お野菜や果物、あるいはアスピックやカルパッチョなど、さらりとお召し上がり頂けるものを摘まんで食欲を呼び覚まし、メインディッシュをより美味しくお召し頂くのが前菜の役目でございます。

しかしお疲れのあまり、果物にも手が伸びぬこともありましょう。
そんな夜におすすめの前菜が「白ワインのスプリッツァーゼリー」でございます。
いえ、ギフトショップの新商品ではございません。ご別宅用のおすすめレシピです。
案外ゼリーというのは簡単に作れるものでございます。
材料をゼラチン粉末と共に煮込んで冷ますだけ。
作りおいて冷蔵庫で冷やしておけば、夜に疲れて別邸に戻られた時
さらりと難なくお召し上がり頂け、食欲を呼び覚ましてくれる最高の前菜がいつでもお召し頂けます。

作り方は簡単でございます。
白ワインを用意します。飲み切れなかったハウスワインなどで構いません。

粉ゼラチンを入れて煮ます。ゼラチンの量はワインのフルボトル(750ml)丸々一本なら30gくらいですので、ワインの残量に合わせてご調整くださいませ。
粉ゼラチンはワインに入れる前に、少量のお水でふやかしてから入れますと、後でかき回してダマをほぐしたりする必要がなくなるのでお勧めです。

沸騰したら、お砂糖とレモンの果汁をお入れください。
好みによりますが、お砂糖はワイン丸々1本なら250gぐらい、レモン果汁は20mlほどでございます。
お砂糖とワインを溶かしたら火から下ろし、ワインと同量のお水を加えて冷ましてください。
程よく冷めたら冷蔵庫に移し、そのままお召し上がりになるときまで冷やしておけば完成でございます。

お召し上がりになる時は、お好みの量のゼリーをスプーンで掬って器に乗せるだけでございます。
この時ぐちゃぐちゃに崩れてしまっても大丈夫です。むしろ崩した方がほろほろと優しい食感でお召し上がり頂けます。
この時、お気が向いたらレモンやお好みの果物を刻んで混ぜ合わせる、更に美味しゅうございます。

夏の夜にもお嬢様にきっとご満足いただける爽やかな前菜ゼリー。
ぜひお試しくださいませ。

 

こだわりの一品

お嬢様はこれだけは譲れないこだわりの一品はございますか?

私、大概どんな環境でも過ごしていけるのでございますが、普段飲んでいるサプリメントだけは飲まないととても不安でいっぱいになってしまいます。

飲みそびれてしまった場合は次の日に倍量のみたくなるくらいでございます。
※実際にはいたしません。

本日も小さなケースに一日分をまとめて持ち運んでございます。

効能の為か安心の為か分からなくなるくらいでございますね。

…おそらく、安心7割でございます。

お嬢様もこだわりの一品、見つけてみてくださいませ。
案外振り返る機会とは少ないものでございます。
もしかしたら意外なものかもしれませんね。

釣りの奥深さ

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

先日、またまた使用人の皆で釣りに出かけました。

今回は少数精鋭での参加でしたが、前回よりも難しい釣りに挑みました。

そのため、、

なかなか釣果があがらず何時間も釣り糸をたらしては浮きをひたすら眺めるという時間を体験。

しかし不思議なことに退屈とはならず、気がつけばほぼ休憩無しで7時間くらい集中していました。

そのくらい時間を忘れて楽しめた、何とも不思議な体験でございました。

釣果はどうだったか、ですか?

それはまた

別のお話で…。

日誌

お嬢様,御坊ちゃま,奥様,旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

今年も上半期を終えようとしております。
お嬢様,お坊ちゃまにとってよき2024年を過ごせていらっしゃいますでしょうか。

私の毎年のルーティン的にはこれくらいか、もう後2〜3週間くらいの間に大きめに体調を崩します。
夏は1年で1番好きな季節なのですが、
どうも夏になる瞬間くらいのタイミングで
身体がついてきてくれなくなるのでございますね。
好きなものと身の丈に合っているものが必ずしも一致するわけではないということを、
毎年この時期になると思い知らされます。

昨年は大きく体調を崩した事をきっかけに、
「強くならねば」と思い
一時期ジムに通っておりました。
それも、3日坊主とまでは申しませんが
3週間坊主くらいで終わってしまいました。
今年は恐らく通おうとすらしないでしょう。

何か身の丈に合った健康法を見つけなければ。。

お嬢様は何か夏に意識している健康法などはございますか?
もしよろしければティーサロンにてお聞かせ下さいませ。

それでは。

6月

ご機嫌麗しゅうございます。
八幡でございます。

最近私は日々健康を意識するようにしております。
まずは日々の飲酒量を減らそうと5月は普段の10分の1程度には飲酒量を減らしました。
特にそれ以外は何もしておりませんが気付けば体重が3キロ程減っておりました。

6月はより健康のために1ヶ月間お酒を控えようかと存じます。
果たしてこの日誌が上がる頃に私はしっかりお酒を控えられているのか…..

 

是非お尋ねくださいませ。
1ヶ月控えることができた暁には自身へのご褒美として美味しい食事をいただきに行こうかと存じます。