日誌

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

葉山でございます。

 

私、少々残念な気持ちでおります。

それは今年も藤の花のトンネルをくぐり心ゆくまで堪能する予定だったのが…行ってみるとすでに終わっており、ひとひらすら見ることができず。
もちろん別の場所へも足を運びましたがそこも終わっておりました。
気のせいでしょうか藤の花のシーズンが年々早まっているような。

しかし時期が過ぎ行く花があれば迎える花もございます。

ここからが今月の葉山散歩。

今まさに見頃を迎えているのはお屋敷にも関係深いバラの花でございます。
一季咲きのバラはまさに美しい季節。
ともなれば少し遠い場所だとしてもバラ園へと赴きめいいっぱい満喫しなくては。

そうしてその園へ足を踏み入れるとそこに広がる一面の美しいバラの花畑。
赤、白、黄色、ピンク、淡い紫、私の持ち合わせている言葉では表現できないさまざまな色の薔薇の花のお出迎え。

 

 

 

 

 

 

一輪一輪、一本一本、ゆっくりと見ていきます。芳醇で優雅なバラの香りを感じつつ、時間を忘れ。

 

よく言われているバラの花を見ると精神的な幸福に良い影響を与えるからか、それはもう心も身体もめいいっぱいリラックスできました。

帰り道、数時間お散歩をして少し日焼けをしたことに気がついた。そんな五月晴れの一日でした。