重たい扉は私が開けて差し上げます。
どうぞお先に、
月: 2018年3月
白酒アイス
三寒四温と申しますが、まだまだ寒い日が続いております。
「姫様」「殿下」いかがお過ごしでしょうか、乾でございます。
さて、私の大好きな時期になりました。
今年も思いっきり「姫様」「殿下」とお呼びいたしますので御覚悟を・・・
そして今回、ひな祭りに欠かせない白酒を用いましてアイスクリームを御用意いたしました。
召し上がりやすく極力アルコールを控え、白酒の風合いを残しながら優しく仕上げております。
ご賞味いただければ幸いでございます。
(申し訳ございませんがアルコールアレルギーの方はお控えください)
では何故、ひな祭りに白酒でございましょうか?
諸説ございますが、言い伝えによりますと「ひな祭り」の始めは「上己の節句」といい邪気を払う季節の節目の行事であったと言われております。
身の穢れを洗い流すという意味合いから白酒が飲まれるようになりましたがこれには伝説がございます。
昔、大蛇を宿してしまった女性が三月三日に白酒を飲み胎内の大蛇を浄化出来たという言い伝えから、胎内に悪い子が宿らないようにと、厄除け、厄払いの意味を込めて白酒を飲むようになったと申します。
姫様、厄除け、厄払いでございます。
是非お召し上がりくださいませ。
では、お帰りお待ちしております。
花咲く春
司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?
三月を代表する行事、といえばひな祭りでございますね。
桃の節句の別名もありますように、この日に桃花の飾りはつきものでございます。
“花咲く春” の続きを読む
ハルノオトズレ
ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈が…あ。
…失礼いたしました。
ご機嫌麗しゅうございます、姫様。
隈川でございます。
先月はティーサロンにて自身の考案した紅茶のババロアを用意する機会を賜りましたこと、改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
お気に召して頂けていたら幸いです。
気がつくと春の気候も近づき、次第に日差しも暖かくなりました。
この頃になりますと、ファーストフットマン水瀬とともに何かしら特別な物をご用意するのが毎年の恒例になりつつございます。
今年は久々のエクストラティーをティーサロンにて振る舞う予定です。
春の訪れとともに、テンポの異なる二つの音が重なって不思議と心地良いズレが生まれる。
そんなイメージで命名致しました
「ハルノオトズレ」
同期の使用人2人による3月3日限定の特別な紅茶、心ゆくまでご堪能下さいませ、姫様。
当日はパティシエ特製のひなまつりパフェもご用意するようです。個人的にはこちらも大変楽しみでございます。
隈川
Anniversary Diary
心地よい春の日差しが、私を夢の世界へ招き入れようと致します。
眠りの淵の土俵際にて、幾度も戦い、敗北する能見でございます。
お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
春でございますね。街を歩く足取りも心なしか軽やかに感じます。
暖かな日差しを浴びて、「これはもうツーリングに行くしかない」
毎日のように、アリア号と赴く行き先を今か今かと考えております。
何をするにしても、当日までの待ち遠しさは中々衰えぬようですね。
待ち遠しいと云えば、アニバーサリー期間が間近に迫っております。
当家のティーサロンも、遂に開館12周年を迎えることになりました。
日頃から当サロンをご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。
本年度も感謝の気持ちを込めて、しっかりとお給仕をしたく存じます。
そして、アニバーサリー期間限定の能見おすすめワインと致しまして、
ワンランク上のプレミアムなワインをご用意する予定でございます。
吟味に吟味を重ねたワインが続々と当館のカーヴに届いて参りました。
ワインの風味、お料理とのマリアージュを是非、お楽しみ下さいませ。
また、開館記念日の3月24日(土)とその翌日の25日(日)には特別に、
ワインをご用命の際には、豪徳寺執事と能見がお席までお持ち致します。
勿論ボトルの抜栓も行いますので、是非お気軽にお申し付け下さいませ。
お料理やお土産もしっかりとご用意をして、お待ち申し上げております。
アニバーサリー期間限定シャンパン&ワインリスト
■Piper-Heidsieck ―ピペ・エドシック―
■Gevrey Chambertin ―ジュヴレ・シャンベルタン―
■Chateau Lagrange ―シャトー・ラグランジュ―
■Chablis Grand Cru ―シャブリ グラン・クリュ―
■Chassagne Montrachet ―シャサーニュ・モンラッシェ―
カーヴ内での状態により、一部変更となる可能性がございます。
無くなり次第終了となりますので、お早めにご用命下さいませ。
能見